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データベース プロジェクトの構成とテスト配置の実行

反復開発タスクの実行を開始する前に、ターゲット配置環境に合うようにデータベース プロジェクトを構成する必要があります。 データベース プロジェクトを構成したら、データベースをビルドし、分離開発環境に配置して、ビルドおよび配置の設定が正しいかどうかを検証できます。

一般的なシナリオ

次の表に、このシナリオをサポートする一般的なタスクの説明と、それらのタスクを正常に完了する方法の詳細へのリンクを示します。

シナリオ

関連する参照先

実行して学習する: 入門編のチュートリアルを完了することで、分離開発環境の作成からベースラインの設定および反復開発の実行までの全体的なプロセスについて短時間で学習できます。

チュートリアル : 隔離されたデータベース開発環境の作成

チュートリアル : 分離開発環境のベースライン設定

データベース プロジェクトをビルド用に構成する: データベース プロジェクトのビルド方法を制御する設定を構成できます。 たとえば、ビルドの出力先の場所を指定できます。

方法: データベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトのビルド設定を構成する

データベース プロジェクトを配置用に構成する:

  • ターゲット データベース、配置の詳細を含むファイル、および配置に影響する変数を含むファイルに構成を関連付けることで、任意のビルド構成に応じた配置を構成できます。

  • 配置の詳細を含むファイルを変更することで、配置の詳細を制御できます。 この種類のファイルの拡張子は .deploymentconfig です。

  • 実行時に文字列定数を置換するように変数をカスタマイズできます。

  • データベースを配置するときにデータベースのプロパティを更新するかどうかを制御できます。 更新スクリプトを生成するときに特定の種類の違いを無視するように配置オプションをカスタマイズできます。

  • データベースのプロパティは配置しても値は配置しないようにするかどうかを制御できます。 更新スクリプトを生成するときに、無視または考慮する必要がある違いなどの配置オプションをカスタマイズできます。

方法: データベースおよびサーバー プロジェクトの配置設定を構成する

方法: 配置の詳細のプロパティを構成する

方法: データベース プロジェクトのデータベース プロパティを構成する

変更をビルドして分離開発環境に配置する: データベース プロジェクトまたはサーバー プロジェクトを変更した後は、変更をビルドして分離開発環境に配置します。 これにより、チームの他のメンバーに影響を及ぼさずに、変更をテストできます。

データベースのビルドおよび分離開発環境への配置

関連するシナリオ

  • データベースのチーム開発の開始
    データベース オブジェクトおよび設定、またはサーバー オブジェクトおよび設定に対する変更を管理するには、最初にデータベース プロジェクトまたはサーバー プロジェクトを作成します。 プロジェクトは、データベースまたはサーバーのオブジェクトおよび設定をオフライン形式にしたものです。

  • 単体テストを使用したデータベース コードの検証
    データベースに対する反復開発作業を開始する前に、データベース単体テストを作成して、データベースの既存の動作を検証できます。 動作を検証するには、データベースを既知の状態に設定するためのデータ生成計画を定義します。 この手法に従うことにより、製品のテストのベースラインを確立し、以降の変更によって既存のデータベースまたはアプリケーションの動作が損なわれる可能性を低くすることができます。

  • データベース コードの記述と変更
    データベースまたはサーバーをバージョン コントロール下に置き、テストのベースラインを定義した後は、さまざまな反復開発タスクを実行できます。反復開発タスクは、多くの開発サイクルのほとんどを占めるものです。

  • データベースのビルドとステージング環境または稼動環境への配置
    あるバージョンのデータベースをテストした後は、ステージング環境に配置して、最終的な検証を行うことができます。 データベースが期待どおりに動作することを検証した後で、データベースを稼働環境に配置できます。

参照

概念

データベースの変更の管理