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区分とイテレーション

更新 : 2010 年 7 月

区分フィールドとイテレーション フィールドを使用して、作業を製品区分およびイテレーション、またはスプリント サイクルに分類します。 これらのフィールドは、エントリを階層またはツリー構造で表示します。 これらの構造は、特定のプロジェクト区分および時間に作業を割り当てたり、グラフおよびレポート上のプロジェクト情報をフィルター処理するのに便利です。 区分およびイテレーションを表すツリー構造の詳細と例については、「区分およびイテレーションの作成および修正」を参照してください。

MSF (Microsoft Solutions Framework) 用のプロセス テンプレートに基づいて、区分フィールドとイテレーション フィールドをほとんどの作業項目に割り当てることができます。 作業項目を作成するときや、製品またはイテレーション バックログの確認中に、区分フィールドおよびイテレーション フィールドに値を指定します。 作業項目を延期する場合、それに応じてイテレーションを変更する必要があります。

このトピックの内容

  • 作業項目フォームに表示される分類フィールド

  • クエリおよびレポート目的で追跡される追加フィールド

作業項目フォームに表示される分類フィールド

次の表は、作業項目を区分またはイテレーションに分類するときに使用できるフィールドを示します。 これらのフィールドはすべて、MSF for Agile Software Development v5.0 対応のすべての作業項目の種類のフォームに表示されます。 データ型と既定のフィールド属性の詳細については、「作業項目フィールドの使用」を参照してください。

重要

256 文字を超えるパス名を定義した場合、Office Project でそのパス名を指定できません。 この問題を避けるには、パス名を 10 文字以下で定義し、ノードの入れ子レベルを 14 レベル以下にしてください。

フィールド名

説明

参照名

データ型

reportable 型属性の既定値

index 属性の既定値

区分

作業項目を製品機能区分またはチーム区分に分類します。 この区分は、プロジェクト階層で有効なノードである必要があります。

System.AreaPath

TreePath

Dimension

True

イテレーション

名前付きスプリントまたは期間により作業項目を分類します。 このイテレーションは、プロジェクト階層で有効なノードである必要があります。

System.IterationPath

TreePath

Dimension

True

クエリおよびレポート目的で追跡される追加フィールド

次のフィールドは、作業項目フォームには表示されませんが、作業項目の種類ごとに追跡されます。 これらのフィールドは、チーム プロジェクトにおいて定義されている各分類値に対する数値を示します。 クエリのフィルター処理およびレポートの作成に、これらのフィールドを使用できます。

フィールド名

説明

参照名

データ型

reportable 型属性の既定値

index 属性の既定値

区分 ID

この作業項目に割り当てられている区分の一意の ID。

System.AreaId

Integer

なし

True

イテレーション ID

この作業項目が割り当てられているイテレーションの一意の ID。

System.IterationId

Integer

なし

True

参照

概念

システム フィールドおよび MSF のプロセス テンプレートで定義済みのフィールドの使用

バグ、タスク、およびその他の作業項目の検索

クエリ フィールド、演算子、値および変数

Team Foundation の名前付けの制限事項

その他の技術情報

作業項目とワークフロー (アジャイル)

作業項目フィールド (アジャイル)

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 7 月

ユーザーが「区分およびイテレーションの作成および修正」で区分およびイテレーションのツリー構造の例を見つけることができるメモを追加。

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