COleClientItem::CanActivate
ユーザーが OLE アイテムの埋め込み先編集の有効化を要求したときに、フレームワークが呼び出します。この関数の戻り値は、埋め込み先編集の有効化が可能かどうかを決定します。
virtual BOOL CanActivate( );
戻り値
埋め込み先編集の有効化が可能な場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
既定の実装では、コンテナーが有効なウィンドウを持っていれば、埋め込み先編集の有効化は可能です。 アクティベーション要求の許可や拒否のための特別なロジックを実装するには、この関数をオーバーライドします。 たとえば、OLE アイテムが小さすぎたり、現在表示されていない場合、アクティベーション要求を拒否するようにできます。
詳細については、Windows SDK の「IOleInPlaceSite::CanInPlaceActivate」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxole.h