CWindowImpl::WindowProc
この静的関数は、ウィンドウ プロシージャを実装します。
static LRESULT CALLBACK WindowProc(
HWND hWnd,
UINT uMsg,
WPARAM wParam,
LPARAM lParam
);
パラメーター
hWnd
[入力] ウィンドウを識別するハンドル。uMsg
[入力] ウィンドウに送られたメッセージ。wParam
[入力] メッセージ固有の追加情報。lParam
[入力] メッセージ固有の追加情報。
戻り値
メッセージ処理の結果を返します。
解説
WindowProc は、BEGIN_MSG_MAP で宣言された既定のメッセージ マップを使って、メッセージを適切なハンドラーに送ります。 WindowProc は、必要に応じて DefWindowProc を呼び出し、さらにメッセージを処理する場合もあります。 最終メッセージが処理されない場合、WindowProc は次の処理を行います。
ウィンドウのサブクラス化が解除された場合は、解除処理を行います。
m_hWnd を消去します。
ウィンドウを破棄する前に OnFinalMessage を呼び出します。
WindowProc をオーバーライドして、メッセージを処理するしくみを変えることもできます。
必要条件
**ヘッダー:**atlwin.h