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Team Foundation Server と Project Server の統合の構成

  • [アーティクル]

更新 : 2011 年 4 月

Visual Studio Team Foundation Server 2010 と Microsoft Project Server 2007 Service Pack 2 (SP2) または Project Server 2010 との間でデータを同期するには、製品間で複数の統合ポイントを構成しておく必要があります。 この統合を構成するには、Project Server、Project Web Access または Project Web App (PWA)、チーム プロジェクト コレクション、および Team Foundation Server を変更または管理するために必要なアクセス許可が付与されている必要があります。

重要

2 つのサーバー製品の統合を構成するには、事前に Team Foundation Server 2010 と Project Server の統合用 Feature Pack をインストールする必要があります。 Feature Pack をインストールする前に、必要なソフトウェアがすべてインストールされ、構成されていることを確認します。 Project Server 2010 の場合は、累積的更新プログラムをすべてインストールしてから SharePoint 構成ウィザードを実行するか、web.config ファイルを変更する必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server と Project Server を統合するためのシステム要件およびセットアップ要件」を参照してください。

次の図に示すように、6 つの手順でこれらの製品を統合します。

Team Foundation Server と Project Server の統合の構成

Project Server-Team Foundation Server のプロビジョニング

このトピックの内容

  • 情報の収集

  • アクセス許可の付与

  • Team Foundation Server への PWA のインスタンスの登録

  • PWA のインスタンスへのチーム プロジェクト コレクションのマップ

  • チーム プロジェクトへのエンタープライズ プロジェクトの関連付け

  • Project Server のフィールドへの Team Foundation のフィールドのマップ

  • エンタープライズ リソース共有元への有効な Team Foundation ユーザーの追加

注意

コミュニティに質問を投稿するには、Microsoft Web サイトにある「Team Foundation Server and Project Server Integration (Team Foundation Server および Project Server の統合)」というフォーラム ポストを参照してください。

必要なアクセス許可

このトピックの各手順を実行するには、次のグループに属しているか、次のアクセス許可が付与されている必要があります。

  • Team Foundation のアクセス許可を付与するには、Team Foundation 管理者グループに属しているか、[インスタンスレベル情報の表示] および [インスタンスレベル情報の編集] アクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 また、Team Foundation 管理コンソールにアクセスできるか、チーム エクスプローラーを使用してチーム プロジェクト コレクションの [グループ メンバーシップ] ダイアログ ボックスにアクセスできる必要があります。

  • Project Server のアクセス許可を付与するには、Project Web Access または Project Web App (PWA) のインスタンスに対するグローバル アクセス権 "ユーザーとグループの管理" が必要です。 また、PWA を使用して Project Server にアクセスできる必要があります。

  • SSP のアクセス許可を付与するには、ファーム管理者グループ、Project Server をサポートしている Web アプリケーションの管理者グループ、または SharePoint 管理グループに属している必要があります。 グループ メンバーシップは、配置のセキュリティ アーキテクチャによって決まります。

  • stsadm.exe を使用するには、ローカル コンピューターの管理者である必要があります。

注意

管理者のアクセス許可を使ってログオンした場合であっても、Windows Server 2008 を実行中のサーバーで TFSAdmin コマンド ライン ツールを実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプト ウィンドウを開く必要があります。 昇格した特権でコマンド プロンプト ウィンドウを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。 詳細については、Microsoft Web サイトの「ユーザー アカウント制御」を参照してください。

情報の収集

次の表に、エンタープライズ プロジェクト計画とチーム プロジェクトのデータの同期を構成するために必要な情報を示します。

パラメーターまたは情報

例

メモ

Team Foundation Server のアプリケーション層サーバーの URL (Uniform Resource Locator)

http://<サーバー名:ポート>/<仮想ディレクトリ名>

仮想ディレクトリを指定しない場合は、次の形式で URL を指定します。

http://<サーバー名:ポート>

PWA のインスタンスをアプリケーション層サーバーに登録できるのは、サーバーに Team Foundation Server 2010 Service Pack 1 がインストールされている場合だけです。 詳細については、「Team Foundation Server と Project Server を統合するためのシステム要件およびセットアップ要件」を参照してください。

同期するデータを含むエンタープライズ プロジェクト計画をサポートする PWA の各インスタンスの URL

http://<PWA のサーバー名>/<PWA>

PWA のインスタンスの URI を取得する方法については、このトピックで後述する「PWA のインスタンスの URL を指定するには」を参照してください。

同期するデータを含むチーム プロジェクト コレクションおよびチーム プロジェクトをホストするアプリケーション層サーバーに、PWA の各インスタンスを登録する必要があります。 Team Foundation Server と Project Server の統合用 Feature Pack が Project Server にインストールされている場合にのみ、PWA のインスタンスを登録できます。

同期するデータを含むチーム プロジェクトをホストする各チーム プロジェクト コレクションの URL

http://<サーバー名:ポート>/<仮想ディレクトリ名>/<コレクション名>

仮想ディレクトリを指定しない場合は、次の形式で URL を指定します。

http://<サーバー名:ポート>/<コレクション名>

エンタープライズ プロジェクトと同期するデータを含むチーム プロジェクトをホストする、各チーム プロジェクト コレクションをマップする必要があります。

同期するエンタープライズ プロジェクト計画の名前

MyEnterpriseProject または "My Enterprise Project"

各エンタープライズ プロジェクト計画をチーム プロジェクトに関連付ける必要があります。

エンタープライズ プロジェクト計画と同期する作業項目を含むチーム プロジェクトの名前

MyTeamProject または "My Team Project"

1 つのチーム プロジェクトに複数のエンタープライズ プロジェクト計画を関連付けることができます。

同期する作業項目の種類の名前

プロジェクト計画のタスクと同期するように定義されているチーム プロジェクトの作業項目の種類を指定できます。 同期をサポートするために必要なフィールドをカスタマイズしている場合は、フィールド マップをカスタマイズして変更を反映する必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server と Project Server の統合に関するフィールド マッピング XML 要素リファレンス」を参照してください。

通常、ユーザー ストーリーとタスクは、Microsoft Solutions Framework (MSF) のアジャイル プロジェクト用プロセス テンプレートに基づいたチーム プロジェクトで同期されます。 通常、必要条件とタスクは、MSF の能力成熟度モデル統合 (CMMI) 用プロセス テンプレートに基づいたチーム プロジェクトで同期されます。

チーム プロジェクトにマップしたエンタープライズ プロジェクト計画ごとに、同期する作業項目の種類を指定できます。 Project Server のタスクは、Team Foundation の作業項目の種類と同期されます。

初期構成を行った後で、マップする種類を変更できます。 詳細については、「同期可能な作業項目の種類の指定」を参照してください。

(省略可能) 作業項目の種類の名前を表示する PWA のフィールドの名前

pjTaskText10

既定値は pjTaskText30 です。 作業項目の種類の名前を表示する別のフィールドを指定できます。

(省略可能) 作業時間固定のサポート

/nofixedwork オプション

エンタープライズ プロジェクト計画をチーム プロジェクトに関連付けるときに、Team Foundation と同期する Project Professional のタスクに "作業時間固定" を割り当てることを許可または制限できます。 作業時間固定は、Project で使用できる 3 つあるタスクの種類の 1 つです。 詳細については、「Project がタスク期間の計算に使用するタスクの種類を変更する」を参照してください。

(省略可能) 同期する追加フィールド

たとえば、コスト センター、チーム名、ヘルス ステータスなどのフィールドを追加できます。

既定では、Team Foundation の次の 7 つのフィールドが同期されます。

  1. タイトル

  2. 担当者

  3. 実績作業

  4. 残存作業

  5. 最初の見積もり

  6. 開始日

  7. 完了日

同期されるのはマップされているフィールドだけです。 追加フィールドを同期するには、フィールド マップをカスタマイズする必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server と Project Server の統合に関するフィールド マッピング XML 要素リファレンス」を参照してください。

管理アクセス許可を付与するアカウント

計画のデータをチーム プロジェクトのデータと同期する管理者の名前

TFSAdmin コマンド ライン ツールを使用して、チーム プロジェクトへのエンタープライズ プロジェクト計画のマッピングを管理する管理者に、[Project Server の統合の管理] アクセス許可を付与する必要があります。

Team Foundation ユーザー

ユーザー名またはセキュリティ配布グループ

Team Foundation のタスクに割り当てられているチーム プロジェクトのメンバーを、エンタープライズ リソース共有元および各エンタープライズ プロジェクト計画のリソース共有元に追加する必要があります。 また、これらのユーザーには、Project Server にログオンするためのアクセス許可を付与する必要があります。

PWA のインスタンスの URL を指定するには

  • インスタンスをホストするサーバーで、SharePoint サーバーの全体管理を開きます。

  • [アプリケーション構成の管理] で、[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。

  • [サービス アプリケーション] ページで、[Project Server Service アプリケーション] をクリックします。

  • アクセスするインスタンスに対応する URL をクリックします。

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アクセス許可の付与

データ同期をサポートするために必要な Service Pack と Feature Pack をインストールしたら、同期を構成およびサポートするために必要なアクセス許可を付与する必要があります。 次のアカウントまたはグループに、次のアクセス許可を付与する必要があります。

  • Team Foundation Server のサービス アカウントの場合:

    • データ同期に含める PWA のインスタンスの管理者グループに追加します。あるいは、「Team Foundation Server と Project Server を統合するために必要なアクセス許可の割り当て」で説明されているように、グローバルおよびカテゴリ アクセス許可の最小セットを提供します。

    • Project Server 2007 の場合: Project Server の共有サービス プロバイダー (SSP) へのアクセス許可を追加します。

    • Project Server 2010 の場合: Project Server Service アプリケーションを起動するためのフル コントロール アクセス許可を追加します。

  • Project Server 2007 の SSP のサービス アカウントの場合: データ同期に参加する PWA のインスタンスの管理者グループに追加します。

  • Project Server 2010 の Web アプリケーション プールのサービス アカウントの場合: PWA レポート データベースの での次のアクセス許可を付与します。スキーマの変更、テーブルの作成、削除、実行、挿入、選択、および更新。

    PWA 発行データベースの場合、選択アクセス許可を付与します。

  • Project Server 2010 のイベント ハンドラーのサービス アカウントの場合: Project Server サービス アプリケーションへのフル コントロール アクセス許可を付与します。

  • PWA のインスタンスの Team Foundation Server への登録を管理する管理者の場合: Team Foundation 管理者グループに追加し、データ同期に含める PWA のインスタンスの管理者グループに追加します。

  • TfsAdmin ProjectServer コマンドを使用して 2 つのサーバーを設定する管理者およびユーザーの場合: [Project Server の統合の管理] アクセス許可を [許可] に設定します。

  • Team Foundation のクライアントからステータス更新を Project Server に送信し、エンタープライズ プロジェクト計画の 1 つまたは複数のタスクにリソースとして割り当てられるチーム メンバーの場合: PWA のチーム メンバー グループに追加するか、[プロジェクト] でこれらのメンバーに [プロジェクトを開く] および [プロジェクト サイトの表示] アクセス許可を付与します。 さらに、これらのアカウントをエンタープライズ プロジェクト プールおよびプロジェクト計画リソース プールに追加する必要があります。

  • 計画を Team Foundation に発行する Project Professional のユーザーの場合: Team Foundation の [プロジェクトレベル情報を表示します] アクセス許可を付与するか、またはそのようなアカウントをチーム プロジェクトの Reader グループのメンバーとして割り当てます。

アクセス許可を割り当てるには

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PWA のインスタンスの登録

重要

Team Foundation Server と Project Server 2010 を統合する場合は、すべての累積的更新プログラムをインストールした後に SharePoint 構成ウィザードを実行済みであることを確認します。 これらの手順をスキップした場合、Team Foundation Server と Project Server 2010 の統合は失敗します。 詳細については、「必要なソフトウェアのインストールと構成」を参照してください。

統合を構成する最初の手順として、プロジェクト計画をサポートする PWA の各インスタンスを、チーム プロジェクトをホストするプロジェクト コレクションをホストするアプリケーション層サーバーに登録する必要があります。 Team Foundation とデータを同期する必要があるエンタープライズ プロジェクトで使用する、PWA のすべてのインスタンスを登録します。 次の図に示すように、Team Foundation Server を実行している 1 つのサーバーに、PWA の複数のインスタンスを登録できます。

Team Foundation Server への PWA の登録

PWA のインスタンスを登録するには

  1. チーム エクスプローラーおよび Visual Studio 2010 Service Pack 1 を実行しているコンピューターで、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、TFSAdmin ツールが格納されているディレクトリに移動します。

    既定では、ツールは Drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE にあります。 64 ビット コンピューターの場合、ツールは <ドライブ>:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE にあります。

  2. 次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    TfsAdmin ProjectServer /RegisterPWA /pwa:pwaUrl /tfs:tfsUrl

    pwaUrl を PWA のインスタンスの URL で置き換え、tfsUrl をアプリケーション層サーバーの URL で置き換えます。

    次のようなメッセージが表示されるまで待機します。

    PWA pwaUrl を登録しています。

    PWA pwaUrl が登録されました。

  3. Team Foundation と同期するエンタープライズ プロジェクト計画をサポートする PWA の各インスタンスに対して、手順 2. を繰り返します。

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PWA のインスタンスへのチーム プロジェクト コレクションのマップ

統合を構成する 2 番目の手順として、エンタープライズ プロジェクト計画をサポートする PWA の各インスタンスをマップする必要があります。 チーム プロジェクトとデータを同期する必要があるエンタープライズ プロジェクトで使用する、PWA のすべてのインスタンスをマップします。

PWA のインスタンスをチーム プロジェクト コレクションにマップするには

  • コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    TfsAdmin ProjectServer /MapPWAtoCollection /pwa:pwaUrl /collection:tpcUrl

    pwaUrl を PWA のインスタンスの URL で置き換え、tpcUrl をチーム プロジェクト コレクションの URI で置き換えます。

    次のようなメッセージが表示されるまで待機します。

    チーム プロジェクト コレクション tpcUrl を PWA pwaUrl にマップしています。

    チーム プロジェクト コレクション tpcUrl が PWA pwaUrl に正常にマップされました。

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Project Server のフィールドへの Team Foundation のフィールドのマップ

PWA のインスタンスにマップした各チーム プロジェクト コレクションのフィールドをマップする必要があります。 既定のマッピングを使用することも、マッピング ファイルをカスタマイズしてアップロードすることもできます。 既定のマッピングの詳細については、「Team Foundation Server と Project Server の統合に関するフィールド マッピング XML 要素リファレンス」を参照してください。

データを同期する追加のフィールドを定義できます。 Team Foundation に格納されているデータに Project のフィールドを追加できます。また、Project Server に格納されているデータに Team Foundation のフィールドを追加し、エンタープライズ プロジェクト計画に表示することもできます。

既定のマッピングを使用するには

  1. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    TfsAdmin ProjectServer /UploadFieldMappings /collection:tpcUrl /useDefaultFieldMappings

    tpcUrl をチーム プロジェクト コレクションの URL で置き換えます。

  2. 次のようなメッセージが表示されるまで待機します。

    フィールド マッピングをチーム プロジェクト コレクション tpcUrl にアップロードしています。

    フィールド マッピングがチーム プロジェクト コレクション tpcUrl にアップロードされました。

  3. PWA のインスタンスにマップした各コレクションに対して、手順 1. と 2. を繰り返します。

マッピングをカスタマイズするには

  1. Team Foundation のデータ ストアに追加する Project Server のフィールドと参照フィールド名を指定します。

  2. Project Server に追加する Team Foundation のフィールドと参照フィールド名を指定します。

    詳細については、「システム フィールドおよび MSF のプロセス テンプレートで定義済みのフィールドの使用」を参照してください。

  3. Project Server のフィールドをマップするファイルを変更します。

    詳細については、「Project Server と Team Foundation Server の間のフィールド マッピングのカスタマイズ」を参照してください。

  4. (省略可能) エンタープライズ プロジェクト計画のフィールドを表示する列を追加します。

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チーム プロジェクトへのエンタープライズ プロジェクトの関連付け

統合を構成する 3 番目の手順として、同期するデータを含むチーム プロジェクトに、各エンタープライズ プロジェクトをマップする必要があります。 次の図に示すように、1 つのチーム プロジェクトに複数のエンタープライズ プロジェクトを関連付けることができます。

チーム プロジェクトへのエンタープライズ プロジェクトの関連付け

エンタープライズ プロジェクト計画をチーム プロジェクトに関連付けるには

  1. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

    TfsAdmin ProjectServer /MapPlanToTeamProject /collection:tpcUrl /enterpriseproject:EnterpriseProjectName /teamproject:TeamProjectName /workitemtypes:ListOfWorkItemTypes /projectfieldforworkitemtype:ProjectFieldName

    tpcUrl をチーム プロジェクト コレクションの URL で置き換え、EnterpriseProjectName をエンタープライズ プロジェクト計画の名前、TeamProjectName をチーム プロジェクトの名前でそれぞれ置き換えます。また、ListOfWorkItemTypes を作業項目の種類の名前で置き換えます。 たとえば、"User Story,Task" または "User Story",Task として、アジャイル プロセスをサポートするように、次の種類の作業項目を指定できます。 コンマの後にスペースは挿入できません。

    固定タスクの種類を割り当てないようにする場合は、/nofixedwork を指定します。 引数 /projectfieldforworkitemtype、および作業項目の種類を格納する Project のフィールドの名前を指定することもできます。

    次のようなメッセージが表示されるまで待機します。

    エンタープライズ プロジェクト EnterpriseProjectName をチーム プロジェクト TeamProjectName にマップしています。

    エンタープライズ プロジェクト EnterpriseProjectName がチーム プロジェクト TeamProjectName に正常にマップされました。

  2. チーム プロジェクトに関連付ける各エンタープライズ プロジェクトに対して、手順 1. を繰り返します。

プロジェクト計画を開いたままマップした場合は、変更を登録するためにプロジェクト計画を閉じて再度開く必要があります。 計画を開くときに、[チーム プロジェクトに発行] および [作業項目の種類] (Text30) の各列が表示されることを確認します。 これらのフィールドが表示された場合は、プロジェクト計画がチーム プロジェクトにマップされていることを示しています。

注意

エンタープライズ プロジェクト計画をチーム プロジェクトにマップした後で、マップする作業項目の種類を変更できます。 詳細については、「同期可能な作業項目の種類の指定」を参照してください。

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エンタープライズ リソース共有元への有効な Team Foundation ユーザーの追加

Team Foundation ユーザーを Project のリソースとして割り当てて管理するには、エンタープライズ リソース共有元にユーザーを追加する必要があります。 このプロセスを容易にするために、セキュリティ グループを Active Directory の同じ名前のグループと自動的に同期するように PWA を構成できます。 また、Project Server のユーザーとリソースを、Active Directory の複数のドメインおよびフォレストのユーザーと同期することもできます。

エンタープライズ リソース共有元にユーザーを追加する方法については、Microsoft Web サイトの次のページを参照してください。

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参照

その他の技術情報

TFSAdmin ProjectServer コマンドを使用することによる Project Server 統合の管理

Team Foundation Server と Project Server の統合の管理

履歴の変更

日付

履歴

理由

2011 年 4 月

Project Server 2010 との統合に関する要件に重点を置くため、メモを追加しました。

情報の拡充