CAnimationVariable クラス

更新 : 2011 年 3 月

Visual Studio 2010 SP1 が必要です。

アニメーション変数を表します。

class CAnimationVariable;

メンバー

パブリック コンストラクター

名前	説明
CAnimationVariable::CAnimationVariable	アニメーション変数オブジェクトを構築します。
CAnimationVariable::~CAnimationVariable	デストラクターです。 CAnimationVariable オブジェクトが破棄されるときに呼び出されます。

パブリック メソッド

名前	説明
CAnimationVariable::AddTransition	遷移を追加します。
CAnimationVariable::ApplyTransitions	内部リストからストーリーボードに遷移を追加します。
CAnimationVariable::ClearTransitions	遷移をクリアします。
CAnimationVariable::Create	基になるアニメーション変数 COM オブジェクトを作成します。
CAnimationVariable::CreateTransitions	このアニメーション変数に適用するすべての遷移を作成します。
CAnimationVariable::EnableIntegerValueChangedEvent	IntegerValueChanged イベントを有効または無効にします。
CAnimationVariable::EnableValueChangedEvent	ValueChanged イベントを有効または無効にします。
CAnimationVariable::GetDefaultValue	既定値を返します。
CAnimationVariable::GetParentAnimationObject	親アニメーション オブジェクトを返します。
CAnimationVariable::GetValue	オーバーロードされます。 アニメーション変数の現在の値を返します。
CAnimationVariable::GetVariable	IUIAnimationVariable COM オブジェクトへのポインターを返します。
CAnimationVariable::SetDefaultValue	既定値を設定し、IUIAnimationVariable COM オブジェクトを解放します。

プロテクト メソッド

名前	説明
CAnimationVariable::SetParentAnimationObject	アニメーション変数とアニメーション オブジェクトの関係を設定します。

パブリック データ メンバー

名前	説明
CAnimationVariable::m_bAutodestroyTransitions	関連する遷移オブジェクトを破棄するかどうかを指定します。

プロテクト データ メンバー

名前	説明
CAnimationVariable::m_dblDefaultValue	IUIAnimationVariable に反映される既定値を指定します。
CAnimationVariable::m_lstTransitions	このアニメーション変数をアニメーション化する遷移のリストを格納します。
CAnimationVariable::m_pParentObject	このアニメーション変数をカプセル化するアニメーション オブジェクトへのポインター。
CAnimationVariable::m_variable	IUIAnimationVariable COM オブジェクトへのポインターを格納します。 COM オブジェクトがまだ作成されていない場合、または作成に失敗した場合は、NULL になります。

解説

CAnimationVariable クラスは、IUIAnimationVariable COM オブジェクトをカプセル化します。 また、ストーリーボードのアニメーション変数に適用する遷移の内部リストも保持します。 CAnimationVariable オブジェクトは、アニメーション オブジェクトに埋め込まれ、アニメーション化された値、点、サイズ、色、および四角形をアプリケーションで表すことができます。

継承階層

CAnimationVariable

必要条件

ヘッダー: afxanimationcontroller.h

参照

その他の技術情報

MFC クラス

履歴の変更

日付	履歴	理由
2011 年 3 月	このコンテンツを追加。	SP1 機能変更