次の方法で共有


CAnimationColor クラス

更新 : 2011 年 3 月

Visual Studio 2010 SP1 が必要です。

赤、緑、および青の各色要素をアニメーション化できる機能を実装します。

class CAnimationColor : public CAnimationBaseObject;

メンバー

パブリック コンストラクター

名前

説明

CAnimationColor::CAnimationColor

オーバーロードされます。 アニメーション色オブジェクトを構築します。

パブリック メソッド

名前

説明

CAnimationColor::AddTransition

赤、緑、および青の各要素の遷移を追加します。

CAnimationColor::GetB

青の要素を表す CAnimationVariable にアクセスできるようにします。

CAnimationColor::GetDefaultValue

色要素の既定値を返します。

CAnimationColor::GetG

緑の要素を表す CAnimationVariable にアクセスできるようにします。

CAnimationColor::GetR

赤の要素を表す CAnimationVariable にアクセスできるようにします。

CAnimationColor::GetValue

現在の値を返します。

CAnimationColor::SetDefaultValue

既定値を設定します。

プロテクト メソッド

名前

説明

CAnimationColor::GetAnimationVariableList

カプセル化されたアニメーション変数をリストに格納します (CAnimationBaseObject::GetAnimationVariableList をオーバーライドします)。

パブリック演算子

名前

説明

CAnimationColor::operator COLORREF

CAnimationColor::operator=

CAnimationColor に色を割り当てます。

プロテクト データ メンバー

名前

説明

CAnimationColor::m_bValue

アニメーションの青の色要素を表すカプセル化されたアニメーション変数。

CAnimationColor::m_gValue

アニメーションの緑の色要素を表すカプセル化されたアニメーション変数。

CAnimationColor::m_rValue

アニメーションの赤の色要素を表すカプセル化されたアニメーション変数。

解説

CAnimationColor クラスは、3 つの CAnimationVariable オブジェクトをカプセル化し、アプリケーションで色を表すことができます。 たとえば、このクラスを使用して、画面上のオブジェクトの色 (テキストの色や背景色など) をアニメーション化することができます。 このクラスをアプリケーションで使用するには、このクラスのオブジェクトをインスタンス化し、CAnimationController::AddAnimationObject を使用してアニメーション コントローラーに追加し、赤、緑、および青の各要素に適用する遷移ごとに AddTransition を呼び出します。

継承階層

CObject

CAnimationBaseObject

CAnimationColor

必要条件

ヘッダー: afxanimationcontroller.h

参照

その他の技術情報

MFC クラス

履歴の変更

日付

履歴

理由

2011 年 3 月

このコンテンツを追加。

SP1 機能変更