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方法 : 主キーを作成する

NULL を許可しない特定の列に入力される値に対して一意性を適用するには、主キーを定義します。 データベースのテーブルに主キーを定義すると、テーブルをほかのテーブルに関連付けることができ、冗長データが減少します。 1 つのテーブルには、主キーを 1 つだけ作成できます。

注意

主キー制約の規則は、データベースによって異なる場合があります。 データベースで処理される主キーの制約の詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

主キーを作成するには

  1. テーブル デザイナーで、主キーとして定義するデータベース列の行セレクターをクリックします。 複数列を選択する場合は、Ctrl キーを押しながら、ほかの列の行セレクターをクリックします。

  2. 列の行セレクターを右クリックし、[主キーの設定] をクリックします。 "PK_" の後にテーブル名が続く、主キー インデックスが自動的に作成されます。このインデックスは、[インデックス/キー] ダイアログ ボックスに表示されます。

ヒント

主キーを再定義する場合は、新しい主キーを作成する前に、既存の主キーに対するリレーションシップをすべて削除する必要があります。 再定義中に、既存のリレーションシップが自動的に削除されることを警告するメッセージが表示されます。

主キー列は、行セレクターに主キーの記号で示されます。

主キーが複数の列で構成される場合、1 つの列では重複した値が許可されますが、主キーのすべての列の値の組み合わせは一意である必要があります。

複合キーを定義する場合は、主キーの列の順序が、ダイアグラムのテーブルに表示される列の順序と同じになります。 ただし、主キー作成後に列の順序を変更できます。 詳細については、「方法 : 主キーを変更する」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : 主キーを削除する

方法 : リレーションシップのプロパティを変更する

方法 : 主キーを変更する

参照

主キーまたは一意キーのプロパティ

概念

テーブルのリレーションシップ (Visual Database Tools)

その他の技術情報

制約の使用

制約の使用