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VCCodeIDLImport インターフェイス

.idl ファイル内に import 要素を定義するオブジェクト。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("063AC152-7F9E-4A36-AC39-B2DAC9043942")> _
Public Interface VCCodeIDLImport
[GuidAttribute("063AC152-7F9E-4A36-AC39-B2DAC9043942")]
public interface VCCodeIDLImport
[GuidAttribute(L"063AC152-7F9E-4A36-AC39-B2DAC9043942")]
public interface class VCCodeIDLImport
[<GuidAttribute("063AC152-7F9E-4A36-AC39-B2DAC9043942")>]
type VCCodeIDLImport =  interface end
public interface VCCodeIDLImport

VCCodeIDLImport 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Children このコード コンストラクターに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。
パブリック プロパティ CodeModel プロジェクトの VCCodeModel オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Collection このプロパティをサポートしているオブジェクトまたはこのコード コンストラクターに含まれているオブジェクトを含むコレクションを取得します。
パブリック プロパティ Comment コード要素に関連付けられたコメントを取得または設定します。
パブリック プロパティ DisplayName この出力グループのユーザー インターフェイスに使用されている名前を取得します。
パブリック プロパティ DTE トップレベルの機能拡張オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ EndPoint コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。
パブリック プロパティ EndPointOf 親オブジェクトの終了点を取得します。
パブリック プロパティ Extender 要求された Extender オブジェクトがこのオブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。
パブリック プロパティ ExtenderCATID オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。
パブリック プロパティ ExtenderNames オブジェクトで使用できる Extender のリストを取得します。
パブリック プロパティ File このオブジェクトが定義されているファイルを取得します。
パブリック プロパティ FullName オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。
パブリック プロパティ InfoLocation コード モデルの機能を取得します。
パブリック プロパティ IsCaseSensitive コード要素で大文字と小文字を区別するかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ IsCodeType このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ IsInjected 属性またはマクロの展開によって、コード要素が挿入されたかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ IsReadOnly オブジェクトを含むファイルが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ IsZombie 親が存在するかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ Kind オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。
パブリック プロパティ Language コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。
パブリック プロパティ Location オブジェクトの宣言の位置を取得します。
パブリック プロパティ Name オブジェクトの名前を取得または設定します。
パブリック プロパティ Parent 指定したオブジェクトの直接のオブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Picture ユーザー インターフェイスでアイコンとして使用するピクチャ オートメーション オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Project オブジェクトに関連付けられている Project オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ ProjectItem 指定したオブジェクトに関連付けられている Project オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ StartPoint コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ StartPointOf 親オブジェクトの開始点を取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド GetEndPoint コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。
パブリック メソッド GetStartPoint コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。
パブリック メソッド IsSelf 指定したコード要素が他のコード要素と同じかどうかを確認します。

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解説

VCCodeIDLImport オブジェクトは、親ソリューションの .idl ファイルの import コード要素を表します。 主にこのオブジェクトは、既存の import コード要素にアクセスするために使用します。

このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。

この例は、最初の import コード ステートメントを取得し、メッセージ ボックスに表示します。

Sub GetFirstIDLImport()
    Dim vcCM As VCCodeModel
    Dim vcIDLImport As VCCodeIDLImport
    vcCM = DTE.Solution.Item(1).CodeModel
    vcIDLImport = vcCM.IDLImports.Item(1)
    MsgBox(vcIDLImport.DisplayName)
End Sub

参照

参照

Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel 名前空間