VCFileCodeModel インターフェイス
ソース ファイル内のコード要素を表すオブジェクト。
名前空間: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("DE3653F8-737D-4BDC-A340-6BA8DDDC0FA8")> _
Public Interface VCFileCodeModel _
Inherits FileCodeModel2
[GuidAttribute("DE3653F8-737D-4BDC-A340-6BA8DDDC0FA8")]
public interface VCFileCodeModel : FileCodeModel2
[GuidAttribute(L"DE3653F8-737D-4BDC-A340-6BA8DDDC0FA8")]
public interface class VCFileCodeModel : FileCodeModel2
[<GuidAttribute("DE3653F8-737D-4BDC-A340-6BA8DDDC0FA8")>]
type VCFileCodeModel =
interface
interface FileCodeModel2
end
public interface VCFileCodeModel extends FileCodeModel2
VCFileCodeModel 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Attributes | オブジェクトのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
Classes | オブジェクトのクラスのコレクションを取得します。 | |
CodeElements | (FileCodeModel2 から継承されます。) | |
CodeElements | コード要素のコレクションを取得します。 | |
Delegates | オブジェクトのデリゲートのコレクションを取得します。 | |
DTE | (FileCodeModel2 から継承されます。) | |
DTE | トップレベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
Enums | オブジェクトの列挙値のコレクションを取得します。 | |
Functions | オブジェクトの関数のコレクションを取得します。 | |
IDLImports | オブジェクトの .idl ファイルから Import ステートメントのコレクションを取得します。 | |
IDLLibraries | オブジェクトの Library 要素のコレクションを取得します。 | |
Imports | オブジェクトの #import ステートメントのコレクションを取得します。 | |
Includes | オブジェクトの #include ステートメントのコレクションを取得します。 | |
Interfaces | オブジェクトのインターフェイスのコレクションを取得します。 | |
IsBatchOpen | (FileCodeModel2 から継承されます。) | |
IsBatchOpen | 現在、実装されていません。 | |
IsManaged | ref キーワードが使用されているかどうかを取得します。 | |
IsMCOldSyntax | 古い構文を使用してファイルがコンパイルされたかどうかを示す値を取得します。 | |
IsSynchronized | 実装されていません。 | |
Language | (FileCodeModel2 から継承されます。) | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Macros | オブジェクトのマクロ (#define ステートメント) のコレクションを取得します。 | |
Maps | オブジェクトのマップのコレクションを取得します。 | |
Namespaces | オブジェクトの名前空間のコレクションを取得します。 | |
Parent | (FileCodeModel2 から継承されます。) | |
Parent | 指定したオブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
ParseStatus | (FileCodeModel2 から継承されます。) | |
ParseStatus | コード モデルについて、ファイルのパース結果を定義する列挙体を取得します。 | |
StartPoint | コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
Structs | オブジェクトの構造体要素のコレクションを取得します。 | |
Typedefs | オブジェクトの typedef 要素のコレクションを取得します。 | |
Unions | オブジェクトの union 要素のコレクションを取得します。 | |
Usings | オブジェクトの #using 要素のコレクションを取得します。 | |
Variables | オブジェクトの変数のコレクションを取得します。 |
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メソッド
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解説
VCFileCodeModel オブジェクトは、既存のソース ファイルとソース ファイル内部のコード要素を変更するために使用します。
注意
このオブジェクトの機能の大部分は、Visual Studio の FileCodeModel オブジェクトによって提供されます。 詳細については、FileCodeModel オブジェクトを参照してください。
このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。
例
この例は、現在のソリューションにある最初のプロジェクト項目の VCFileCodeModel を取得します。 既定の MFC プロジェクトが開いていると仮定します。
Sub GetSourceFile()
Dim vcFile as VCFileCodeModel
Dim project as Project
project = DTE.Solution.Item(1)
vcFile = project.ProjectItems.Item(1).FileCodeModel
End Sub