Shortcut 要素 (IntelliSense コード スニペット)
スニペットの挿入に使用するショートカット テキストを指定します。
<Shortcut>
Shortcut Text
</Shortcut>
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
なし。
子要素
なし。
親要素
要素 |
説明 |
---|---|
コード スニペットに関する全般的な情報が格納されます。 |
テキスト値
テキスト値は省略可能です。
このテキストは、コード スニペットを挿入するためのショートカットとして使用されます。 Shortcut 要素のテキスト値には、英数字、ハイフン (-)、およびアンダースコア (_) のみを含めることができます。
解説
Shortcut 要素のテキスト値を使用して Visual Basic のコード スニペットを挿入するには、対応するショートカット値をコード エディターに入力し、Tab キーを押します。 たとえば、Shortcut 要素の値が MySnippet であるコード スニペットを挿入するには、コード エディターに「MySnippet」と入力し、Tab キーを押します。 詳細については、「Delete: How to: Insert Snippets Into Your Code (Visual Basic)」を参照してください。
注意
Visual Basic プロジェクトで、ショートカット名の最初の数文字を入力し、続けて疑問符 (?) を入力した後、Tab キーを押すと、該当する文字で始まるスニペットのショートカットがすべて一覧表示されます。
Shortcut 要素のテキスト値を使用して Visual C# のコード スニペットを挿入するには、対応するショートカット値をコード エディター,に入力し、Tab キーを 2 回押します。 たとえば、Shortcut 要素の値が MySnippet であるコード スニペットを挿入するには、コード エディターに「MySnippet」と入力し、Tab キーを 2 回押します。 詳細については、「Delete: How to: Use Code Snippets (C#)」を参照してください。
Shortcut 要素の値が重複する 2 つのコード スニペットが存在した場合は、そのショートカットを入力して Tab キーを押すと、いずれかのコード スニペットを選択するよう求めるボックスが表示されます。
使用例
次の例に示す Shortcut 要素には、copyfile という値が割り当てられています。 このコード スニペットを挿入するには、コード エディターで「copyfile」と入力し、Tab キーを押します。
<CodeSnippets xmlns="https://schemas.microsoft.com/VisualStudio/2005/CodeSnippet">
<CodeSnippet Format="1.0.0">
<Header>
<Title>Copy File</Title>
<Author>Microsoft Corporation</Author>
<Description>Copies a file and saves it as another file.</Description>
<HelpUrl>www.microsoft.com</HelpUrl>
<SnippetTypes>
<SnippetType>Expansion</SnippetType>
</SnippetTypes>
<Keywords>
<Keyword>File copying</Keyword>
<Keyword>Copying files</Keyword>
</Keywords>
<Shortcut>copyfile</Shortcut>
</Header>
<Snippet>
<!-- Insert snippet information here -->
</Snippet>
</CodeSnippet>
</CodeSnippets>