CRecordset::GetSQL
レコードセットが開かれたときに、レコードを選択するために使用された SQL ステートメントを取得します。
const CString& GetSQL( ) const;
戻り値
SQL ステートメントを保持する CString への const 参照を返します。
解説
通常、これは SQL SELECT ステートメントになります。 GetSQL 関数が返す文字列は読み込み専用です。
GetSQL 関数が返す文字列は、Open メンバー関数の lpszSQL パラメーターとしてレコードセットに渡した文字列とは異なります。 レコードセットが作成するのは SQL ステートメント全体で、Open のパラメーター、ClassWizard での指定、m_strFilter と m_strSort データ メンバーの指定、その他指定したパラメーターをもとにしているからです。 レコード セットがこの SQL ステートメントを構築する方法についての詳細は、「レコード セット:レコード セット (Odbc) を選択する方法。
注意
このメンバー関数は、Open 関数を呼び出した後にだけ呼び出してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxdb.h