次の方法で共有


Workbook.ProtectSharing メソッド

ブックを保存し、共有のために保護します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:   Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
  Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Sub ProtectSharing ( _
    Filename As Object, _
    Password As Object, _
    WriteResPassword As Object, _
    ReadOnlyRecommended As Object, _
    CreateBackup As Object, _
    SharingPassword As Object _
)
void ProtectSharing(
    Object Filename,
    Object Password,
    Object WriteResPassword,
    Object ReadOnlyRecommended,
    Object CreateBackup,
    Object SharingPassword
)

パラメーター

  • Filename
    型 : System.Object
    保存されたファイルの名前。フル パスを含めることができます。含めない場合、ファイルは現在のフォルダーに保存されます。
  • Password
    型 : System.Object
    ブックのパスワードです (大文字と小文字を区別します)。この引数を省略すると、パスワードを使用せずにブックの保護を解除できます。それ以外の場合、ブックの保護を解除するにはパスワードを入力する必要があります。
  • WriteResPassword
    型 : System.Object
    このファイルの書き込みパスワードです。ファイルがパスワード付きで保存されており、ファイルを開くときにパスワードが入力されなかった場合、ファイルは読み取り専用になります。
  • ReadOnlyRecommended
    型 : System.Object
    ファイルを開いたときに、読み取り専用で開くことを推奨するメッセージを表示する場合は true です。
  • CreateBackup
    型 : System.Object
    バックアップ ファイルを作成する場合は true です。
  • SharingPassword
    型 : System.Object
    共有用ファイルを保護するために使用するパスワードです。

解説

大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた強力なパスワードを使用してください。これらの要素を組み合わせていないパスワードは弱いパスワードです。たとえば、"Y6dh!et5" は強力なパスワードですが、"House27" は脆弱なパスワードです。書き留める必要のない程度に覚えやすい強力なパスワードを使用してください。

省略可能なパラメーター

省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

Workbook インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間