Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間
Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間には、Visual Studio の Office 開発ツールで作成されたプロジェクト内の Microsoft Office Excel オブジェクト モデルを拡張およびサポートする一連の型が含まれています。これらのプロジェクトの詳細については、「Office プロジェクト テンプレートの概要」を参照してください。
Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間には、次の主要な種類が含まれています。
WorkbookBase および WorksheetBase クラス。Excel のドキュメント レベルのプロジェクトに、ThisWorkbook クラスおよび Sheetn クラスの基本クラスがあります。詳細については、「ドキュメント レベルのカスタマイズのプログラミング」を参照してください。
Workbook インターフェイスと Worksheet インターフェイス。これらのインターフェイスは、Excel のアプリケーション レベルのアドインの実行時に作成できる拡張ブックおよびワークシートを表します。詳細については、「アプリケーション レベルのアドインにおける実行時の Word 文書や Excel ブックの拡張」を参照してください。
Chart、ListObject、NamedRange、XmlMappedRange などのホスト コントロール。詳細については、「ホスト項目とホスト コントロールの概要」を参照してください。
イベント引数やデリゲートなどのさまざまなヘルパー型。
クラス
クラス | 説明 | |
---|---|---|
ChartSheetBase | Microsoft Office Excel 用のドキュメント レベルの Office プロジェクトにあるグラフ シート ホスト項目の基本クラスを提供します。 | |
ControlExtensions | Visual Studio の Office 開発ツールを使用してカスタマイズされた Windows フォーム コントロールを Excel ワークシートに追加するために使用できる拡張メソッドを提供します。 | |
ListObjectNotDataBoundException | データにバインドされていない ListObject の Disconnect メソッドを使用したときにスローされる例外を表します。 | |
SetDataBindingFailedException | NamedRange コントロール、Chart コントロール、XmlMappedRange コントロール、または ListObject コントロールに、データ バインディングを設定しようとして失敗した場合にスローされる例外を表します。 | |
WorkbookBase | Microsoft Office Excel 用のドキュメント レベルのプロジェクトにある ThisWorkbook クラスの基本クラスを提供します。 | |
WorksheetBase | Microsoft Office Excel 用のドキュメント レベルのプロジェクトにある Sheetn クラスの基本クラスを提供します。 |
インターフェイス
インターフェイス | 説明 | |
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Action | Visual Studio の Office 開発ツールを使用してカスタマイズされた Excel ブック内のスマート タグ アクションを表します。 | |
ActionEventArgs | Click イベントと BeforeCaptionShow イベントにデータを提供します。 この型またはメンバーは 2007 Microsoft Office システムのプロジェクト専用です。スマート タグは Office 2010 では使用されていません。 . |
|
ApplicationFactory | 実行時のリボン コントロールの作成やワークシートへのスマート タグの追加など、アプリケーション レベルのアドインの各種作業を実行するためのメソッドを提供します。 | |
BeforeAddDataBoundRowEventArgs | BeforeAddDataBoundRow イベントにデータを提供します。 | |
Chart | 埋め込みグラフを Microsoft Office Excel 用の Office プロジェクトとして表します。 | |
Chart_HasAxisType | インフラストラクチャ。 | |
ChartSheet | Visual Studio の Office 開発ツールを使用して作成されたドキュメント レベルの Excel プロジェクト内のワークシートを表します。 | |
ChartSheet_HasAxisType | インフラストラクチャ。 | |
ControlCollection | Office ソリューションの Excel ワークシートでマネージ コントロールのコレクションを表します。 | |
ControlSite | ワークシート上でリンクされたコントロールまたは埋め込まれたコントロールを表します。 | |
ErrorAddDataBoundRowEventArgs | ErrorAddDataBoundRow イベントに関する情報を保持します。 | |
Factory | 実行時のリボン コントロールの作成やワークシートへのスマート タグの追加など、ドキュメント レベルのカスタマイズの各種作業を実行するためのメソッドを提供します。 | |
IChartSheetExtension | ChartSheet オブジェクトの拡張機能を表します。 | |
ISmartTagExtension | Visual Studio の Office 開発ツールを使用してカスタマイズされた Excel ワークシート内のスマート タグの拡張機能を表します。この拡張機能は、スマート タグのカスタム レコグナイザーを定義します。 | |
IWorkbookExtension | Workbook オブジェクトの拡張機能を表します。 | |
IWorksheetExtension | Worksheet オブジェクトの拡張機能を表します。 | |
ListObject | ListObject コントロールは、一連の行および列にデータを表示します。 | |
NamedRange | NamedRange コントロールは、一意の名前を持つ範囲で、イベントを公開し、データにバインドできます。 | |
NamedRange_AddressLocalType | インフラストラクチャ。 | |
NamedRange_AddressType | インフラストラクチャ。 | |
NamedRange_CharactersType | インフラストラクチャ。 | |
NamedRange_EndType | インフラストラクチャ。 | |
NamedRange_ItemType | インフラストラクチャ。 | |
NamedRange_OffsetType | インフラストラクチャ。 | |
NamedRange_ResizeType | インフラストラクチャ。 | |
OriginalDataRestoredEventArgs | OriginalDataRestored イベントに関するデータを保持します。 | |
SmartTag | Visual Studio の Office 開発ツールを使用してカスタマイズされた Excel ブック内のスマート タグを表します。 | |
SmartTagRecognizeContext | カスタム スマート タグ レコグナイザーの呼び出しのコンテキストを提供します。 | |
Workbook | Visual Studio の Office 開発ツールで作成された Excel プロジェクト内のブックを表します。 | |
Workbook_ColorsType | インフラストラクチャ。 | |
Worksheet | Visual Studio の Office 開発ツールで作成された Excel プロジェクト内のワークシートを表します。 | |
Worksheet_RangeType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange | XmlMappedRange コントロールは、非繰り返しスキーマ要素がセルに対応付けられたときに作成される範囲です。 | |
XmlMappedRange_AddressLocalType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange_AddressType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange_CharactersType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange_EndType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange_ItemType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange_OffsetType | インフラストラクチャ。 | |
XmlMappedRange_ResizeType | インフラストラクチャ。 |
デリゲート
デリゲート | 説明 | |
---|---|---|
ActionClickEventHandler | Action の Click イベントを処理するメソッドを表します。 | |
BeforeAddDataBoundRowEventHandler | ListObject の BeforeAddDataBoundRow イベントを処理するメソッドを表します。 | |
BeforeCaptionShowEventHandler | Action の BeforeCaptionShow イベントを処理するメソッドを表します。 | |
ErrorAddDataBoundRowEventHandler | ErrorAddDataBoundRow イベントを処理するメソッドを表します。 | |
ListObjectChangeHandler | ListObject の Change イベントを処理するメソッドを表します。 | |
OriginalDataRestoredEventHandler | OriginalDataRestored イベントを処理するメソッドを表します。 | |
WorkbookEvents_NewEventHandler | Workbook の New イベントを処理するメソッドを表します。 |
列挙型
列挙体 | 説明 | |
---|---|---|
ChangeReason | 元のデータが、データにバインドされている ListObject に復元された理由を取得します。 | |
ChangeType | ユーザーが変更したデータを ListObject コントロールが復元した方法についての情報を提供します。 | |
FailureReason | ListObject のデータ バインディングが失敗した理由を提供します。 | |
FormatSettings | ListObject がデータにバインドされている場合に適用する書式の種類を示します。 | |
ListRanges | 変更されている ListObject の範囲を指定します。 |
参照
関連項目
その他の技術情報
ホスト項目およびホスト コントロールのプログラム上の制限事項