[ドキュメント] ([オプション] ダイアログ ボックス - )
[オプション] ダイアログ ボックスのこのページを使用して、統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) でのドキュメント表示の制御と、ドキュメントおよびファイルに対する外部変更の管理を行います。このダイアログ ボックスを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[環境] ノードの [ドキュメント] をクリックします。[ドキュメント] が一覧に表示されない場合は、[オプション] ダイアログ ボックスの [すべての設定を表示] をオンにします。
[!メモ]
使用している設定またはエディションによっては、ダイアログ ボックスで使用可能なオプションや、メニュー コマンドの名前や位置がヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
[保存済みの現在のドキュメント ウィンドウを再利用]
このチェック ボックスをオンにすると、現在のドキュメントが保存されている場合は閉じ、同じウィンドウで新しいドキュメントが開きます。現在のドキュメントが保存されていない場合は、そのドキュメントが開いている状態で、新しいドキュメントが別のウィンドウで開きます。このチェック ボックスをオンにしない場合、新しいドキュメントは常に別のウィンドウで開きます。複数のドキュメントでのカット アンド ペースト操作を行う必要があまりなく、作業スペース内で開くドキュメントおよびウィンドウの数を最小にしたい場合は、このオプションを試してみてください。
[環境外でのファイルの変更を検出]
このチェック ボックスをオンにすると、開いているファイルに対する変更が IDE の外部のエディターで行われたときに、すぐにメッセージで通知されます。このメッセージが表示されたら、ストレージからファイルを再読み込みできます。[保存する場合、変更を自動的に読み込む]
[環境外でのファイルの変更を検出] チェック ボックスをオンにしているときに、IDE で開いているファイルが IDE の外部で変更されると、既定で警告メッセージが生成されます。このチェック ボックスをオンにすると、警告は表示されませんが、ドキュメントが IDE に再読み込みされて外部での変更が反映されます。[読み取り専用ファイルの編集を有効にし、保存時に警告する]
このチェック ボックスをオンにすると、読み取り専用ファイルを開いて編集できます。完了したら、使用する必要があります、 を付けてコマンドは、レコードの変更内容を保存する場合は、新しい名前でファイルを保存します。[現在アクティブなドキュメントのディレクトリを使ってファイルを開く]
このチェック ボックスをオンにすると、現在アクティブなドキュメントのディレクトリが [ファイルを開く] ダイアログ ボックスに表示されます。このチェック ボックスをオフにすると、[ファイルを開く] ダイアログ ボックスには、ファイルを開くために最後に使用したディレクトリが表示されます。[読み込み時に行の終わりの整合性を確認する]
このチェック ボックスをオンにすると、エディターによってファイルの改行コードがスキャンされ、改行コードの形式に一貫性がない場合、メッセージ ボックスが表示されます。[全体的に元に戻す操作で編集したファイルが変更される場合、警告を表示]
ファイルに加えられたリファクタリング変更で、そのリファクタリング操作後にも変更されたものを [全体的に元に戻す] コマンドによってロールバックするときにメッセージ ボックスを表示するには、このオプションをオンにします。リファクタリング前の状態にファイルを戻すと、ファイルに対してその後に行われた変更内容が破棄される可能性があります。[その他のファイルをソリューション エクスプローラーに表示]
このチェック ボックスをオンにすると、ソリューション エクスプローラーに [その他のファイル] ノードが表示されます。その他のファイルとは、プロジェクトやソリューションに関連付けられていないファイルであり、便宜的にソリューション エクスプローラーに表示されます。[!メモ]
このチェック ボックスをオンにすると、アクティブな Web アプリケーションに含まれていない Web ドキュメントに対しても [ファイル] メニューの [ブラウザーで表示] コマンドを使用できるようになります。
<n> [その他のファイル プロジェクトに保存された項目]
[ソリューション エクスプローラー] の [その他のファイル] フォルダーに保存されるファイルの数を指定します。これらのファイルは、今後エディターで開かれることがなくても一覧に表示されます。0 ~ 256 の整数を指定できます。既定値は 0 です。たとえば、このオプションを 5 に設定し、10 個のファイルを開いた場合、10 個のファイルすべてを閉じると、最初の 5 個のファイルがそのまま [その他のファイル] フォルダーに表示されます。
[コードページでデータが保存できない場合、Unicode でドキュメントを保存]
このチェック ボックスをオンにすると、選択したコードページとの間に互換性がない情報がファイルに含まれている場合、そのファイルは既定で Unicode 形式で保存されます。