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COleSafeArray クラス

任意の型および次元の配列を扱うクラスです。

class COleSafeArray : public tagVARIANT

メンバー

69dxx6wt.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

COleSafeArray::COleSafeArray

COleSafeArray オブジェクトを構築します。

69dxx6wt.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

COleSafeArray::AccessData

配列のデータへのポインターを取得します。

COleSafeArray::AllocData

配列のメモリを割り当てます。

COleSafeArray::AllocDescriptor

セーフ配列の記述子にメモリを割り当てます。

COleSafeArray::Attach

COleSafeArray のオブジェクトに VARIANT の既存の配列を制御できます。

COleSafeArray::Clear

基になる VARIANTのすべてのデータを解放します。

COleSafeArray::Copy

既存の配列のコピーが作成されます。

COleSafeArray::Create

セーフ配列を作成します。

COleSafeArray::CreateOneDim

COleSafeArray の 1 次元オブジェクトを作成します。

COleSafeArray::Destroy

既存の配列を破棄します。

COleSafeArray::DestroyData

セーフ配列のデータを破棄します。

COleSafeArray::DestroyDescriptor

セーフ配列の記述子を破棄します。

COleSafeArray::Detach

(データが破棄されないように COleSafeArray ) のオブジェクトの VARIANT の配列をデタッチします。

COleSafeArray::GetByteArray

CByteArrayにセーフ配列の内容をコピーします。

COleSafeArray::GetDim

配列の次元数を返します。

COleSafeArray::GetElement

セーフ配列の 1 つの要素を取得します。

COleSafeArray::GetElemSize

サイズが、セーフ配列の要素は 1 個のサイズをバイト単位で返します。

COleSafeArray::GetLBound

セーフ配列の各次元の下限を返します。

COleSafeArray::GetOneDimSize

1 次元の COleSafeArray オブジェクトの要素数を返します。

COleSafeArray::GetUBound

セーフ配列の各次元の上限を返します。

COleSafeArray::Lock

配列のロック カウントをインクリメントし、配列データへのポインターを配列の記述子に設定します。

COleSafeArray::PtrOfIndex

インデックス付き要素へのポインターを返します。

COleSafeArray::PutElement

配列に一つの要素を割り当てます。

COleSafeArray::Redim

セーフ配列の最下位 (右端) の境界を変更します。

COleSafeArray::ResizeOneDim

1 次元の COleSafeArray オブジェクトの要素数を変更します。

COleSafeArray::UnaccessData

配列のロック カウントをデクリメントし、AccessData で取得したポインターを無効にします。

COleSafeArray::Unlock

配列のロック カウントをデクリメントします。解放またはサイズを変更できます。

69dxx6wt.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック演算子

名前

説明

COleSafeArray::operator LPCVARIANT

COleSafeArray のオブジェクトの VARIANT の基になる構造体にアクセスします。

COleSafeArray::operator LPVARIANT

COleSafeArray のオブジェクトの VARIANT の基になる構造体にアクセスします。

COleSafeArray::operator =

COleSafeArray のオブジェクト (SAFEARRAYVARIANTCOleVariant、または COleSafeArray 配列) へのコピーの値。

COleSafeArray::operator ==

2 種類の異なる配列 (SAFEARRAYVARIANTCOleVariant、または COleSafeArray 配列) を比較します。

COleSafeArray::operator <<

ダンプ コンテキストへの COleSafeArray のオブジェクトの内容を出力します。

解説

COleSafeArrayは、OLE VARIANT 構造体の派生クラスです。OLE SAFEARRAY メンバー関数は、バイトを要素とする 1 次元配列専用の一連のメンバー関数のほか、このクラスを介して COleSafeArray メンバー関数を使用できます。

継承階層

tagVARIANT

COleSafeArray

必要条件

ヘッダー : afxdisp.h

参照

関連項目

階層図

COleVariant クラス

CRecordset クラス

CDatabase クラス