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COleVariant クラス

バリアント データ型をカプセル化します。

class COleVariant : public tagVARIANT

メンバー

4xd0wkhw.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

COleVariant::COleVariant

COleVariant オブジェクトを構築します。

4xd0wkhw.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

COleVariant::Attach

COleVariantVARIANT をアタッチします。

COleVariant::ChangeType

この COleVariant の異なるオブジェクトの型を変更します。

COleVariant::Clear

この COleVariant オブジェクトをクリアします。

COleVariant::Detach

COleVariant から VARIANT をデタッチし、VARIANTを返します。

COleVariant::GetByteArrayFromVariantArray

既存の異なる配列からバイト配列を取得します。

COleVariant::SetString

特定の型 (通常は ANSI に文字列を設定します。

4xd0wkhw.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック演算子

名前

説明

COleVariant::operator LPCVARIANT

LPCVARIANTCOleVariant の値を変換します。

COleVariant::operator LPVARIANT

LPVARIANTCOleVariant のオブジェクトを変換します。

COleVariant::operator =

COleVariant 値をコピーします。

COleVariant::operator ==

COleVariant の 2 個の値を比較します。

COleVariant::operator <<、>>

COleVariant の値を CArchiveCDumpContext に出力し、CArchiveから COleVariant のオブジェクトを取得します。

解説

このデータ型は、OLE オートメーションで使用されます。具体的には、DISPPARAMS の構造は VARIANT の構造体の配列へのポインターが格納されます。DISPPARAMS の構造が IDispatch::Invokeにパラメーターを渡すために使用されます。

[!メモ]

このクラスは VARIANT の構造から派生します。これを呼び出す VARIANTVARIANT の構造体のデータ メンバーがアクセスできるデータ メンバーの COleVariantで、パラメーターの COleVariant を渡すことができることを意味します。

2 種類の関連 MFC クラス COleCurrencyCOleDateTime とは異なるデータ型 CURRENCY (VT_CY) と date (VT_DATE) をカプセル化します。COleVariant のクラスは、DAO クラスで広く使用されています; このクラスの一般的な使用など、CDaoQueryDefCDaoRecordsetについては、これらのクラスを参照してください。

詳細については、Windows SDKの VARIANTCURRENCYDISPPARAMSIDispatch::Invoke のエントリを参照してください。

COleVariant クラスの詳細および OLE オートメーションの使用については、「" [オートメーション]の OLE オートメーションのパラメーターの受け渡し」を参照してください。

継承階層

tagVARIANT

COleVariant

必要条件

ヘッダー : afxdisp.h

参照

関連項目

階層図