ダイアログ ボックスのテスト
ダイアログ ボックスの実行時の動作は、プログラムをコンパイルせずにダイアログ エディター内でシミュレートできます。これにより、コントロールのレイアウトの表示方法と実行方法に関するフィードバックがすぐに得られるため、ユーザー インターフェイスのデザイン プロセスにかかる時間を短縮できます。
テスト モードでは、次のことができます。
テキストの入力、コンボ ボックスの一覧での選択、オプションのオンとオフの切り替え、コマンドの選択。
タブ オーダーのテスト。
オプション ボタンやチェック ボックスなど、コントロールのグループ化のテスト。
ダイアログ ボックスのショートカット キーのテスト。ニーモニック キーが定義されているコントロールが対象です。
[!メモ]
ウィザードを使用したダイアログ ボックスのコードへの接続は、ダイアログ ボックスのテスト モードではシミュレートされません。
通常、テストするダイアログ ボックスはメイン プログラム ウィンドウの相対位置に表示されます。ダイアログ ボックスの [Absolute Align] プロパティを [True] に設定している場合、ダイアログ ボックスは画面の左上隅の相対位置に表示されます。
ダイアログ ボックスをテストするには
[書式] メニューの [ダイアログのテスト] をクリックします。
テスト セッションを終了するには、次のいずれかの操作を行います。
ESC キーを押します。
[閉じる] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
シンボル名 IDOK または IDCANCEL を持つプッシュ ボタンを選択します。
または
- [ダイアログ エディター] ツール バーの [ダイアログのテスト] をクリックします。
マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「Walkthrough: Using Resources for Localization with ASP.NET」を参照してください。
要件
Win32