方法: テスト設定を使用して、データ行ごとに 1 度実行するように Web パフォーマンス テストを構成する
Web 要求にデータ バインディングを追加するためには、まず Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加する必要があります。詳細については、次のトピックを参照してください。
Web 要求にデータ ソースを追加すると、Web パフォーマンス テスト要求をデータにバインドできるようになります。詳細については、次のトピックを参照してください。
Web パフォーマンス テストをデータ ソースにバインドした後で、Web パフォーマンス テストがデータにアクセスする回数を設定する必要があります。たとえば、データ ソースに 5,000 の行がある場合は、最初に 10 行だけを使用するテストを実行します。次にデータ ソース内のすべての行を使用するテストを実行することができます。
要件
- Visual Studio Ultimate
Web パフォーマンス テストでデータ バインディングを構成するには
[テスト] [テスト設定の編集] で、メニューのをポイントし、を [*** ローカル (local.testsettings) ***] を選択し、テスト設定は、現在使用します。
[!メモ]
現在使用しているテストの設定を調べるには、[テスト] メニューの [アクティブなテスト設定の選択] をクリックします。
[テストの設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
ヒント
テストの設定を編集する代わりに、データ バインディングのテスト用に別のデータの実行構成を作成することもできます。作成すると、実行構成を切り替えることができるようになります。詳細については、「ロード テストの実行設定の構成」を参照してください。
左ペインで [Web テスト] を選択します。
[データ ソース行ごとに 1 つ実行] オプションを選択します。
または
[固定された実行数] オプションを選択し、テストするデータの行数を入力します。
[!メモ]
どちらのオプションを選択した場合でも、テストは最初のデータ行から実行を開始し、データ内を順に移動します。
[名前を付けて保存] を選択します。
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示されます。
いずれかの手順 1. で選択した既存のテストの設定を上書きするに [保存] を選択します。
または
[ファイル名] テキスト ボックスに、新しいテストの設定の名前を入力し、[保存] を選択します。
新しいテストの設定を作成した場合は、ソリューション エクスプローラーの [ソリューション項目] フォルダーに新しいテストの設定が表示されます。新しいテストの設定を使用する場合は、[テスト] メニューの [アクティブなテスト設定の選択] オプションを選択し、新しいテストの設定を選択する必要があります。
注意
別のテストの設定を選択した場合、それが Microsoft Visual Studio Ultimate のすべての種類のテストに使用されます。より広範囲なテストの必要があり、これによって影響を受ける場合は、完了後に必ず設定を元に戻してください。テストの設定の詳細については、「Visual Studio のテストにおけるテスト設定の指定」を参照してください。
[ファイル] メニューで、Web パフォーマンス テストを保存するに [保存 ] を選択します。
Web パフォーマンス テスト結果ビューアーでは、埋め込みステータス バーの [*** 再度実行するには、ここを選択します。***] リンクを選択して、テストを再度実行できます。
ヒント
テストを再実行する前に、実行設定を通じて、反復処理の回数、ネットワークの種類、またはブラウザーの種類を変更することもできます。詳細については、「方法: Web パフォーマンス結果ビューアーで Web パフォーマンス テストの実行設定を変更する」を参照してください。
参照
処理手順
チュートリアル: Web パフォーマンス テストへのデータ バインドの追加
チュートリアル: Web パフォーマンス テストへのデータ バインドの追加 (CSV ファイル)
チュートリアル: Web パフォーマンス テストへのデータ バインドの追加 (XML ファイル)