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NamedRange.CalculateRowMajorOrder メソッド

特定のセルの範囲を計算します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)

構文

'宣言
Function CalculateRowMajorOrder As Object
Object CalculateRowMajorOrder()

戻り値

型 : System.Object
特定のセルの範囲の計算を表すオブジェクトを返します。

解説

CalculateRowMajorOrder メソッドは、指定された範囲を左上隅から右下隅までセルごとに、行優先の順序に従って計算します。これは、Excel 2000 およびそれ以前のバージョンで範囲を計算するために使用されているプロセスと同じプロセスです。

次のコード例では、Excel を使用して、指定された名前付き範囲を算出します。このコード例を実行するには、数式が設定された 1 つ以上のセルにまたがっている名前付き範囲コントロールを追加し、myFormulaRange という名前を指定します。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

Private Sub CalculateRange()
    Dim myNamedRange As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange = _
        Globals.Sheet1.myFormulaRange

    myNamedRange.CalculateRowMajorOrder()
End Sub
private void CalculateRange()
{
    Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange myNamedRange =
        Globals.Sheet1.myFormulaRange;

    myNamedRange.CalculateRowMajorOrder();
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

NamedRange インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間