OutlookAddIn インターフェイス
Visual Studio の Office 開発ツールを使用して作成した Outlook アドインのコア機能を定義します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Outlook (Microsoft.Office.Tools.Outlook.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("af8e9f42-f1c8-4a6c-8d64-d21168c8ad80")> _
Public Interface OutlookAddIn _
Inherits AddIn, IBindableComponent, IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("af8e9f42-f1c8-4a6c-8d64-d21168c8ad80")]
public interface OutlookAddIn : AddIn,
IBindableComponent, IComponent, IDisposable
OutlookAddIn 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BindingContext | IBindableComponent の CurrencyManager のコレクションを取得または設定します。 (IBindableComponent から継承されます。) | |
DataBindings | このIBindableComponent のデータ バインディング オブジェクトのコレクションを取得します。 (IBindableComponent から継承されます。) | |
DataHost | インフラストラクチャ。 (AddIn から継承されます。) | |
DefaultExtension | この AddIn オブジェクトの既定の拡張機能を取得します。 (AddIn から継承されます。) | |
Extension | この AddIn オブジェクトのカスタムの拡張機能を取得します。 (AddIn から継承されます。) | |
HostContext | インフラストラクチャ。 (AddIn から継承されます。) | |
ItemProvider | インフラストラクチャ。 (AddIn から継承されます。) | |
Site | IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。) | |
Tag | インフラストラクチャ。 (AddIn から継承されます。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
GetFormRegions() | インフラストラクチャ。 | |
GetFormRegions(Explorer, Type) | インフラストラクチャ。 | |
GetFormRegions(Inspector, Type) | インフラストラクチャ。 |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BindingContextChanged | インフラストラクチャ。 (AddIn から継承されます。) | |
Disposed | コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。) | |
FormRegionFactoryResolve | アドインの読み込みにおいて、レジストリで指定されたフォーム領域名がアドインで定義されているいずれのフォーム領域の名前とも一致しない場合に発生します。 | |
Shutdown | アドインがアンロードされる直前に発生します。 (AddIn から継承されます。) | |
Startup | アセンブリのすべての初期化コードが実行された後、アドインが読み込まれるときに発生します。 (AddIn から継承されます。) |
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解説
Visual Studio の Office 開発ツールを使用して Outlook アドインを作成するとき、通常は OutlookAddIn インターフェイスを直接使用しません。代わりに、プロジェクトで、生成された ThisAddIn クラスを使用します。ThisAddIn クラスのメンバーのほとんどは、OutlookAddInBase クラスから派生します。この基本クラスでは、メンバーへのすべての呼び出しは Visual Studio Tools for Office Runtime の OutlookAddIn インターフェイスの内部実装にリダイレクトされます。
詳細については、「アプリケーション レベルのアドインのプログラミング」を参照してください。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。