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RibbonCheckBox インターフェイス

リボン上のチェックボックス コントロールを表します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("2119eecb-0ee2-4a64-8b87-b76bd1fa395e")> _
Public Interface RibbonCheckBox _
    Inherits RibbonControl, RibbonComponent, IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("2119eecb-0ee2-4a64-8b87-b76bd1fa395e")]
public interface RibbonCheckBox : RibbonControl, 
    RibbonComponent, IComponent, IDisposable

RibbonCheckBox 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Checked この RibbonCheckBox がオンであるかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Description 親コントロールの ItemSize プロパティが RibbonControlSizeLarge に設定されているときに表示される、この RibbonCheckBox の説明を取得または設定します。
パブリック プロパティ Enabled この RibbonControl が使用可能になっているかどうかを示す値を取得または設定します。 (RibbonControl から継承されます。)
パブリック プロパティ Id この RibbonControl オブジェクトを識別するために Microsoft Office で使用される文字列を取得します。 (RibbonControl から継承されます。)
パブリック プロパティ KeyTip この RibbonCheckBox のキーボード ショートカットを取得または設定します。
パブリック プロパティ Label この RibbonCheckBox 上に表示するテキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ Name この RibbonComponent の名前を取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ Parent この RibbonComponent の親を表す RibbonComponent を取得します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ Position チェックボックスが Microsoft Office メニュー上にある場合に、チェックボックスの位置を取得または設定します。
パブリック プロパティ Ribbon コントロール階層を含む最上位の Ribbon オブジェクトを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ RibbonUI インフラストラクチャ。Microsoft Office アプリケーションによってリボン機能拡張コードに提供される IRibbonUI のインスタンスを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ ScreenTip ユーザーがポインターを RibbonCheckBox の上に移動したときに表示されるヒント テキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ Site IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ SuperTip ユーザーがポインターを RibbonCheckBox の上に移動したときに表示される複数行のヒント テキストを取得または設定します。
パブリック プロパティ Tag この RibbonComponent と関連付けられたアプリケーション固有のデータを取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ Visible この RibbonControl が表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。 (RibbonControl から継承されます。)

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Dispose アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。)
パブリック メソッド PerformDynamicLayout RibbonComponent に動的メニューなどの動的な親があり、レイアウトが中断されていない場合、親コントロールの Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl メソッドを呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド PerformLayout RibbonComponent に親があり、レイアウトが中断されていない場合、Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl を呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド ResumeLayout() SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド ResumeLayout(Boolean) SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。)
パブリック メソッド SuspendLayout Microsoft Office アプリケーションがリボン上のコントロールの状態を更新しないようにします。 (RibbonComponent から継承されます。)

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イベント

  名前 説明
パブリック イベント Click ユーザーがチェックボックスをクリックしたときに発生します。
パブリック イベント Disposed コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。)

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解説

このコントロールのインスタンスを実行時に作成して、動的メニューに追加できます。Dynamic プロパティを true に設定すると、メニューは動的になります。

このコントロールの一部のプロパティは、実行時にリボンが Office アプリケーションに読み込まれる前、またはコントロールが動的メニューに追加される前にのみ設定できます。これらのプロパティの設定の詳細については、「リボン オブジェクト モデルの概要」を参照してください。

RibbonCheckBox は、RibbonFactory オブジェクトの CreateRibbonCheckBox メソッドを使用して実行時に作成できます。

RibbonFactory オブジェクトにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。

  • リボン クラスの Factory プロパティの使用。この方法は、リボン クラス内のコードから使用します。

  • Globals.Factory.GetRibbonFactory メソッドの使用。この方法は、リボン クラス外のコードから使用します。

[!メモ]

これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。

使用方法

ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。

参照

関連項目

Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間

その他の技術情報

リボンの概要

リボン デザイナー

リボン オブジェクト モデルの概要

方法 : リボンのカスタマイズの概要