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CMFCRibbonUndoButton クラス

CMFCRibbonUndoButton クラスは、ユーザーが最近使用したコマンドが含まれるドロップダウン リスト ボタンを実装します。ユーザーは、そのドロップダウン リストから最近使用したコマンドを 1 つまたは複数選択して、元に戻すかやり直すことができます。

class CMFCRibbonUndoButton : public CMFCRibbonGallery

メンバー

Bb983283.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

CMFCRibbonUndoButton::CMFCRibbonUndoButton

指定したコマンド ID、テキスト ラベル、および親オブジェクトのイメージ リスト内のイメージを使用して、新しい CMFCRibbonUndoButton オブジェクトを構築します。

Bb983283.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

CMFCRibbonUndoButton::AddUndoAction

アクションのリストに新しいアクションを追加します。

CMFCRibbonUndoButton::CleanUpUndoList

ドロップダウン リストに表示するアクション リストをクリアします。

CMFCRibbonUndoButton::GetActionNumber

ユーザーがドロップダウン リストから選択した項目の数を判断します。

CMFCRibbonUndoButton::HasMenu

オブジェクトにメニューが含まれているかどうかを示します。

解説

CMFCRibbonUndoButton クラスは、スタックを使用してドロップダウン リストを表します。

使用例

CMFCRibbonUndoButton クラスのオブジェクトを構築する方法、およびアクションのリストに新しいアクションを追加する方法を次の例に示します。このコード スニペットは リボンのガジェットのサンプルの一部です。

    // The third parameter is the zero-based index in the image list of the parent 
    // object for the button's small image.
    // The fourth parameter is the zero-based index in the image list of the parent object 
    // for the of button's large image.
    CMFCRibbonUndoButton* pBtn1 = new CMFCRibbonUndoButton(ID_RIBBON_OBTN_1, _T("Undo"), 0, 0);
    for (int i = 0; i < 20; i++)
    {
        CString str;
        str.Format(_T("Action %d"), i + 1);
        pBtn1->AddUndoAction(str);
    }

継承階層

CObject

   CMFCRibbonBaseElement

      CMFCRibbonButton

         CMFCRibbonGallery

            CMFCRibbonUndoButton

必要条件

ヘッダー : afxribbonundobutton.h

参照

関連項目

階層図

CMFCRibbonGallery クラス

CMFCRibbonButton クラス

その他の技術情報

MFC クラス