次の方法で共有


CMFCRibbonApplicationButton クラス

アプリケーション ウィンドウの左上隅に表示される特殊なボタンを実装します。このボタンがクリックされると、通常は、[ファイル] メニューに表示されるコマンド ([開く][上書き保存][終了] など) を含むメニューが開かれます。

class CMFCRibbonApplicationButton : public CMFCRibbonButton

メンバー

Bb984124.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

CMFCRibbonApplicationButton::CMFCRibbonApplicationButton

CMFCRibbonApplicationButton オブジェクトを構築し、初期化します。

Bb984124.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

CMFCRibbonApplicationButton::CreateObject

このクラス型の動的インスタンスを作成するために、フレームワークによって使用されます。

CMFCRibbonApplicationButton::GetThisClass

このクラス型に関連付けられた CRuntimeClass オブジェクトへのポインターを取得するために、フレームワークによって使用されます。

CMFCRibbonApplicationButton::SetImage

イメージをリボン アプリケーション ボタンに割り当てます。

使用例

次の例は、CMFCRibbonApplicationButton クラスのさまざまなメソッドの使用方法を説明しています。具体的には、イメージをアプリケーション ボタンに割り当てる方法と、ツールヒントを設定する方法が示されています。このコード スニペットは クライアント サンプルを描画の一部です。

    CMFCRibbonApplicationButton m_MainButton;


...


    m_MainButton.SetImage(IDB_RIBBON_MAIN);
    m_MainButton.SetToolTipText(_T("File"));
    // Set the short cut keyboard text.
    m_MainButton.SetText(_T("f"));

継承階層

CObject

   CMFCRibbonBaseElement

      CMFCRibbonButton

         CMFCRibbonApplicationButton

必要条件

ヘッダー : afxRibbonBar.h

参照

関連項目

階層図

CMFCRibbonButton クラス

その他の技術情報

MFC クラス