EditPoint2 インターフェイス
この記事の内容
テキストをテキスト バッファーのデータとして操作できます。
名前空間: EnvDTE80 アセンブリ: EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("136AFA9F-F243-4ABB-A8F8-4C2D26C47163")> _
Public Interface EditPoint2 _
Inherits EditPoint
[GuidAttribute("136AFA9F-F243-4ABB-A8F8-4C2D26C47163")]
public interface EditPoint2 : EditPoint
[GuidAttribute(L"136AFA9F-F243-4ABB-A8F8-4C2D26C47163")]
public interface class EditPoint2 : EditPoint
[<GuidAttribute("136AFA9F-F243-4ABB-A8F8-4C2D26C47163")>]
type EditPoint2 =
interface
interface EditPoint
end
public interface EditPoint2 extends EditPoint
EditPoint2 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
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メソッド
ChangeCase(Object, vsCaseOptions) (EditPoint から継承されます。)
ChangeCase(Object, vsCaseOptions) 選択したテキストの大文字と小文字を変更します。
CharLeft(Int32) (EditPoint から継承されます。)
CharLeft(Int32) 指定した文字数だけエディット ポイントを左に移動します。
CharRight(Int32) (EditPoint から継承されます。)
CharRight(Int32) 指定した文字数だけエディット ポイントを右に移動します。
ClearBookmark() (EditPoint から継承されます。)
ClearBookmark() 現在のテキスト バッファー行にある名前のないすべてのブックマークを消去します。
Copy(Object, Boolean) (EditPoint から継承されます。)
Copy(Object, Boolean) 指定したテキスト範囲をクリップボードにコピーします。
CreateEditPoint() (EditPoint から継承されます。)
CreateEditPoint() 呼び出し元オブジェクトの位置に EditPoint オブジェクトを作成して返します。
Cut(Object, Boolean) (EditPoint から継承されます。)
Cut(Object, Boolean) 指定したテキスト範囲をクリップボードにコピーし、ドキュメントから削除します。
Delete(Object) (EditPoint から継承されます。)
Delete(Object) 指定したテキスト範囲を削除します。
DeleteWhitespace(vsWhitespaceOptions) (EditPoint から継承されます。)
DeleteWhitespace(vsWhitespaceOptions) テキスト バッファーの現在位置から水平または垂直方向にある空の文字 (空白) を削除します。
EndOfDocument() (EditPoint から継承されます。)
EndOfDocument() エディット ポイントをドキュメントの末尾に移動します。
EndOfLine() (EditPoint から継承されます。)
EndOfLine() エディット ポイントをバッファーの現在行の末尾に移動します。
EqualTo(TextPoint) (EditPoint から継承されます。)
EqualTo(TextPoint) 特定のポイント オブジェクトの AbsoluteCharOffset の値が、呼び出し元の EditPoint オブジェクトのその値に等しいかどうかを示す値を返します。
FindPattern(String, Int32, EditPoint%, TextRanges%) (EditPoint から継承されます。)
FindPattern(String, Int32, EditPoint%, TextRanges%) 選択したテキスト内で、指定した一致パターンを検索します。
GetLines(Int32, Int32) (EditPoint から継承されます。)
GetLines(Int32, Int32) 指定した 2 行の間にあるテキストを表す文字列を返します。
GetText(Object) (EditPoint から継承されます。)
GetText(Object) バッファーの現在位置と指定した位置の間にあるテキストを返します。
GreaterThan(TextPoint) (EditPoint から継承されます。)
GreaterThan(TextPoint) EditPoint オブジェクトの AbsoluteCharOffset プロパティの値が、指定した TextPoint オブジェクトのその値より大きいかどうかを返します。
Indent(TextPoint, Int32) (EditPoint から継承されます。)
Indent(TextPoint, Int32) 選択した行を指定したインデント レベルでインデントします。
Insert(String) (EditPoint から継承されます。)
Insert(String) 指定した文字列をバッファーのエディット ポイントの現在位置に挿入します。
InsertFromFile(String) (EditPoint から継承されます。)
InsertFromFile(String) 指定したファイルの内容をバッファーの現在位置に挿入します。
InsertNewLine EditPoint2 が存在する行で使用されている改行の種類 (復帰、ライン フィードなど) を検出し、EditPoint2 の位置に Count で指定した数の改行を挿入します。
LessThan(TextPoint) (EditPoint から継承されます。)
LessThan(TextPoint) 呼び出された EditPoint オブジェクトの AbsoluteCharOffset の値が、指定した TextPoint オブジェクトのその値より小さいかどうかを返します。
LineDown(Int32) (EditPoint から継承されます。)
LineDown(Int32) エディット ポイントを指定した行数だけ下に移動します。
LineUp(Int32) (EditPoint から継承されます。)
LineUp(Int32) エディット ポイントを指定した行数だけ上に移動します。
MoveToAbsoluteOffset(Int32) (EditPoint から継承されます。)
MoveToAbsoluteOffset(Int32) アクティブ ポイントを指定の 1 から始まる文書の絶対文字オフセットに移動します。
MoveToLineAndOffset(Int32, Int32) (EditPoint から継承されます。)
MoveToLineAndOffset(Int32, Int32) 指定した行とその行の文字オフセット位置にドキュメントを移動します。
MoveToPoint(TextPoint) (EditPoint から継承されます。)
MoveToPoint(TextPoint) アクティブ ポイントを指定の位置に移動します。
NextBookmark() (EditPoint から継承されます。)
NextBookmark() ドキュメント内の次のブックマークの位置に移動します。
OutlineSection(Object) (EditPoint から継承されます。)
OutlineSection(Object) エディット ポイントと、指定したテキスト ポイントまたは値を基にして、アウトライン セクションを作成します。
PadToColumn(Int32) (EditPoint から継承されます。)
PadToColumn(Int32) バッファーの現在行に、指定した列まで空の文字 (空白) を入力します。
Paste() (EditPoint から継承されます。)
Paste() 現在の位置にクリップボードの内容を挿入します。
PreviousBookmark() (EditPoint から継承されます。)
PreviousBookmark() エディット ポイントをドキュメント内の前のブックマークの位置に移動します。
ReadOnly(Object) (EditPoint から継承されます。)
ReadOnly(Object) 指定した範囲に読み取り専用のテキストが含まれているかどうかを示す値を返します。
ReplacePattern(TextPoint, String, String, Int32, TextRanges%) (EditPoint から継承されます。)
ReplacePattern(TextPoint, String, String, Int32, TextRanges%) 指定したテキスト範囲で特定のパターンを検索し、指定したテキストで置換します。
ReplaceText(Object, String, Int32) (EditPoint から継承されます。)
ReplaceText(Object, String, Int32) 選択したテキストを指定したテキストで置換します。
SetBookmark() (EditPoint から継承されます。)
SetBookmark() バッファーの現在行に無名のブックマークを設定します。
SmartFormat(TextPoint) (EditPoint から継承されます。)
SmartFormat(TextPoint) 指定したテキスト範囲を現在の言語に基づいて書式設定します。
StartOfDocument() (EditPoint から継承されます。)
StartOfDocument() オブジェクトをドキュメントの先頭に移動します。
StartOfLine() (EditPoint から継承されます。)
StartOfLine() エディット ポイントをバッファーの現在行の先頭に移動します。
TryToShow(vsPaneShowHow, Object) (EditPoint から継承されます。)
TryToShow(vsPaneShowHow, Object) テキスト ポイントの位置の表示を試みます。
Unindent(TextPoint, Int32) (EditPoint から継承されます。)
Unindent(TextPoint, Int32) 選択した行のインデント文字を指定したインデント レベルだけ削除します。
WordLeft(Int32) (EditPoint から継承されます。)
WordLeft(Int32) 指定した単語数だけ、オブジェクトを左に移動します。
WordRight(Int32) (EditPoint から継承されます。)
WordRight(Int32) 指定した単語数だけ、オブジェクトを右に移動します。
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解説
EditPoint2 オブジェクトは、TextSelection オブジェクトに似ています。ただし、コード エディターに表示されているテキストではなく、テキスト バッファーのデータを操作する点が異なります。バッファー内のテキストは、ワード ラップや仮想空間などのグローバル エディターの状態の影響を受けません。
テキスト ドキュメントを変更する操作は、読み取り専用ブロックに含まれている文字に影響する場合、またはドキュメント自体が読み取り専用の場合は失敗します。
例
Sub EditPointExample()
'Before running this example, open a text document.
Dim objTD As TextDocument
Dim objEP As EditPoint
objTD = DTE.ActiveDocument.Object("TextDocument")
objEP = objTD.StartPoint.CreateEditPoint
objEP.Insert "Hello"
End Sub
参照
関連項目
EnvDTE80 名前空間
.gif "パブリック プロパティ")
.gif "パブリック メソッド")