CComPolyObject クラス

このクラスは、集約オブジェクトまたは非集約オブジェクトの IUnknown を実装します。

template<
   class contained 
>
class CComPolyObject : public IUnknown, public CComObjectRootEx
   < contained::_ThreadModel::ThreadModelNoCS >

パラメーター

• contained
  CComObjectRoot か CComObjectRootExから、または他のインターフェイスからクラスが派生したオブジェクトでサポートする必要があります。

メンバー

パブリック コンストラクター

名前	説明
CComPolyObject::CComPolyObject	コンストラクターです。
CComPolyObject::~CComPolyObject	デストラクターです。

パブリック メソッド

名前	説明
CComPolyObject::AddRef	オブジェクトの参照カウントをインクリメントします。
CComPolyObject::CreateInstance	(静的関数) CoCreateInstanceのオーバーヘッドを避けて CComPolyObject< 新しいcontained> のオブジェクトを作成することもできます。
CComPolyObject::FinalConstruct	m_containedの最終的な初期化を実行します。
CComPolyObject::FinalRelease	m_containedの最後の破棄を実行します。
CComPolyObject::QueryInterface	要求されたインターフェイスへのポインターを取得します。
CComPolyObject::Release	オブジェクトの参照カウントをデクリメントします。

パブリック データ メンバー

名前	説明
CComPolyObject::m_contained	オブジェクトが集約するオブジェクトを集約した場合、またはオブジェクトの IUnknown にデリゲート IUnknown の外側への呼び出しを認識できません。

解説

集約オブジェクトまたは非集約オブジェクトのを実装しますCComPolyObjectIUnknown。

CComPolyObject のインスタンスが作成されると、外側の不明の値がチェックされます。これは null場合、IUnknown は集約オブジェクトに実装されます。外側の nullが不明である、IUnknown は集約オブジェクトに実装されます。

CComPolyObject を使用する利点は集約されます。集約ケースを処理するモジュールで CComAggObject と CComObject の両方があることを避けるためです。CComPolyObject の単一のオブジェクトは両方を処理します。これは、vtable の 1 種類のコピーと関数の 1 のコピーは、モジュールであることを意味します。、vtable の場合、これは大幅に、モジュールのサイズを抑えることができます。ただし、ようになります CComAggObject と CComObjectがやや多くのモジュールのサイズで vtable が小さく、集約または非集約オブジェクト用に最適化されていないため CComPolyObject を使用して行われます。

DECLARE_POLY_AGGREGATABLE のマクロがオブジェクトのクラス定義で指定されている場合、オブジェクトを作成するために、CComPolyObject が使用されます。DECLARE_POLY_AGGREGATABLE が自動的にフル コントロール、Internet Explorer コントロールの作成に ATL プロジェクト ウィザードを使用して宣言されます。

集計すると、CComPolyObject のオブジェクトに、外部オブジェクトの IUnknownとは別に、独自の IUnknownが独自の参照カウントを保持します。CComPolyObject は、外側の不明に代行させるために CComContainedObject を使用します。

集計に関する詳細については、" " ATL COM オブジェクトの基本を参照してください。

継承階層

CComObjectRootBase

CComObjectRootEx

IUnknown

CComPolyObject

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

関連項目

CComObjectRootEx クラス

DECLARE_POLY_AGGREGATABLE

その他の技術情報

ATL クラスの概要