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解説

複数行のテキスト入力コントロールを作成する。これでユーザーがテキストの入力や編集が可能となる。終了タグが必要である。開始タグと終了タグに挟まれた文字が、コントロールの初期値として表示される

構文

<TEXTAREA
ACCESSKEY=key
ALIGN=ABSBOTTOM | ABSMIDDLE | BASELINE | BOTTOM | LEFT | MIDDLE | RIGHT | TEXTTOP | TOP
CLASS=classname
COLS=n
DATAFLD=colname
DATASRC=#ID
DISABLED
ID=value
LANG=language
LANGUAGE=JAVASCRIPT | JSCRIPT | VBSCRIPT | VBS
NAME=name
READONLY
ROWS=n
STYLE=css1-properties
TABINDEX=n
TITLE=text
WRAP=OFF | PHYSICAL | VIRTUAL
event = script
>

パラメータ解説
ACCESSKEY=key エレメントのアクセラレータ。ALTキーを押すことでこのエレメントを選択できる。
ALIGN=ABSBOTTOM | ABSMIDDLE | BASELINE | BOTTOM | LEFT | MIDDLE | RIGHT | TEXTTOP | TOP コントロールエレメントの位置を指定する。
CLASS=classname 定義されたタグのクラス。これはタグ付きのサブクラススタイルシートとの関連で使用される。
COLS=n テキストエリアの横の文字数を指定する。
DATAFLD=colname バインドされたデータを供給するデータソースオブジェクトの列名。
DATASRC=#ID このエレメントにバインドされたデータを供給するデータソースオブジェクトのID。
DISABLED エレメントを無効にする。そのエレメントをグレー表示することで、フォーカスを受け付けないようにできる。
ID=value ハイパーテキストリンクのターゲットとして使用したり、関連するスタイルシートの中の名前付きエレメントを指定するためのSGML識別子。IDの値は文字で始めなければならない。アンダースコア("_")もID名として使用できる。IDはドキュメントの中で重複すべきではない。同じIDで複数のオブジェクトが存在する場合には、それらをまとめたコレクションが作成され、その中では配置順の番号でだけ参照できる。
LANG=language ISO標準言語省略形式でどの言語を使うかを指定する。
LANGUAGE=JAVASCRIPT | JSCRIPT | VBS | VBSCRIPT 使用したスクリプト言語を指定する。これによって適切なスクリプトエンジンを呼び出すことができる。デフォルト値はJAVASCRIPTである。
JAVASCRIPT, JSCRIPT JScriptスクリプトの場合。
VBS, VBSCRIPT VBScriptスクリプトの場合。
NAME=name コントロール、ブックマーク、アプリケーションの名前を指定する。
READONLY エレメントのコンテントを読み出し専用にする。
ROWS=n テキストエリア コントロールの高さを行数で指定する。
STYLE=css1-properties タグのインラインスタイルシート。
TABINDEX=n オブジェクトのタブの順番を設定する。
TITLE=text 案内情報を提供するために使う。TITLE属性のコンテントはonmouseoverイベント中にツールチップに表示される。
WRAP=OFF | PHYSICAL | VIRTUAL テキストエリア内のワードラップ方法を指定する。
OFF ワードラップしない(デフォルト)。
PHYSICAL 表示テキストも送信データもワードラップされる。
VIRTUAL 表示テキストはワードラップされるが、送信データは入力したままである。
event 次のイベントから1つ以上使用できる。

注意事項

デフォルトフォントは等幅フォントである

開始タグと終了タグが必要である。

スクリプトオブジェクト

TEXTAREA

関連事項

INPUTエレメント

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