rules
前のトピック: rows 次のトピック: scripts |
rules
解説
スタイルシートで定義されているルールのコレクションを読み出す。このコレクションはいつでもアクセスでき、現在無効となっているスタイルシートにもアクセスすることができる。addメソッドやremoveメソッドによって個々のスタイルシートのrulesコレクションにルールの追加や削除が行える。現在無効となっているスタイルシートにルールを追加しても、そのスタイルシートのdisabledプロパティがfalseの間はドキュメントには反映されない。
このコレクションの中のルールは、ドキュメントのソース順である。CSSの"@import"文を使ってリンクされたスタイルルールは、CSS1仕様に準拠して、このコレクションの中に含まれる。
カスケーディングスタイルシートのオブジェクトモデルによって、ルールの追加や削除を行うと、rulesコレクション内でのルールの絶対位置は変化する。しかし、他のルールとの相対的な位置は変化しない。新しいルールを追加したときのデフォルト位置は、インデックスを指定しない場合は、コレクションの最後である。これはセレクタの指定ではなく、CSS仕様によって最優先される位置であり、そのルールはドキュメントの最後に適用される。インデックスが指定された場合には、ルールはコレクションの中で現在そのインデックスで指定された位置にあるルールの直前に挿入される。また、インデックスがコレクション内のルールの数よりも大きかった場合には、一番最後に挿入される。
構文
object**.rules([index])**
パラメータ 解説 (index) オプション。整数または文字列で、読み出すエレメントのインデックス値を指定する。整数のインデックスはゼロから始まる。したがって、コレクションの中の最初のエレメントは0となる。文字列のインデックスは、その文字列がドキュメント内の少なくとも1つ以上のエレメントの名前または識別子である場合にのみ使用できる。 プロパティ
適用
トップに戻る
© 1997 Microsoft Corporation. All rights reserved. Terms of Use.