rows
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解説
表の行(TRエレメント)のコレクションを読み出す。このコレクションは、表のTHEAD、TBODY、TFOOTをその範囲としている。また、TABLEオブジェクトのrowsコレクションもあり、これは表全体の行を含んでいる。表セクションの行は、TABLEオブジェクトのrowsコレクションでもある。TRは"rowIndex"と"sectionRowIndex"という2つのインデックスプロパティを持っている。これらはそのTRが現れる位置を表している。1つは指定した表セクションのrowsコレクション内の位置、もう1つは指定したTABLEオブジェクトのrowsコレクション内の位置である。
構文
object**.rows([index])**
パラメータ 解説 object TABLE、TBODY、THEAD、TFOOTエレメント index オプション。整数または文字列で、読み出すエレメントのインデックス値を指定する。整数のインデックスはゼロから始まる。したがって、コレクションの中の最初のエレメントは0となる。文字列のインデックスは、その文字列がドキュメント内の少なくとも1つ以上のエレメントの名前または識別子である場合にのみ使用できる。 注意事項
識別子が重複していた場合には、それらの識別子がついている項目のコレクションが返される。重複した識別子のコレクションは、位置の順番で参照しなければならない。
例
次の例は、rowsコレクションとcellsコレクションを使って、表の各セルに数字を入れている。
<HTML> <SCRIPT LANGUAGE="JScript"> function numberCells() { var count=0; for (i=0; i < document.all.mytable.rows.length; i++) { for (j=0; j < document.all.mytable.rows(i).cells.length; j++) { document.all.mytable.rows(i).cells(j).innerText = count; count++; } } } </SCRIPT> <BODY onload="numberCells()"> <TABLE id=mytable border=1> <TR><TH> </TH><TH> </TH><TH> </TH><TH> </TH></TR> <TR><TD> </TD><TD> </TD><TD> </TD><TD> </TD></TR> <TR><TD> </TD><TD> </TD><TD> </TD><TD> </TD></TR> </TABLE> </BODY> </HTML>適用
プロパティ
メソッド
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