scrollIntoView
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scrollIntoView
解説
オブジェクトをスクロールさせて表示させる。同時に、オブジェクトをウィンドウの上端または下端に合わせる。
構文
object**.scrollIntoView([start])**
パラメータ 解説 start オプション。オブジェクトをウィンドウの上端に置くか下端に置くかを指定する論理値。TRUEの場合には、オブジェクトをスクロールさせてその上端をウィンドウの上端に表示させる。FALSEの場合、オブジェクトの下端がウィンドウの下端に表示させる。何も指定しない場合には、デフォルトでオブジェクトをウィンドウの上端までスクロールさせて表示させる。 戻り値
戻り値なし。
注意事項
次の例は、エレメントをウィンドウ内の表示される位置までスクロールし、しかもそれをウィンドウの上端または下端に合わせる。このメソッドを使えば、ユーザーがスクロールさせなくてもすぐにそのエレメントを見ることができる。この例では、5番目の段落にアンダーラインを引いて、ウィンドウの上端にそれが見えるようにスクロールしている。
var coll = document.all.tags("P"); if (coll.length>=5) { coll(4).style.textDecoration = "underline"; coll(4).scrollIntoView(true); }指定したオブジェクトのサイズや現在のウィンドウのサイズによっては、このメソッドは正確に上端または下端に配置できない場合もあるが、できるだけそれらに近い位置に配置する。
適用
A, ADDRESS, APPLET, AREA, B, BIG, BLOCKQUOTE, BR, BUTTON, CAPTION, CENTER, CITE, CODE, COL, COLGROUP, COMMENT, DD, DFN, DIR, DIV, DL, DT, EM, EMBED, FIELDSET, FONT, FORM, H1, H2, H3, H4, H5, H6, HR, I, IFRAME, IMG, INPUT, KBD, LABEL, LEGEND, LI, LISTING, MAP, MARQUEE, MENU, OBJECT, OL, P, PLAINTEXT, PRE, S, SAMP, SELECT, SMALL, SPAN, STRIKE, STRONG, SUB, SUP, TABLE, TBODY, TD, TEXTAREA, TFOOT, TH, THEAD, TR, TT, U, UL, VAR, WBR, XMP, TextRange
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