Channel.OnIMReceived イベント (制限付き)
このイベントは、リモート アプリケーションからインスタント メッセージを受信したときに発生します。このイベントは、アプリケーションに ReplaceIM または ReceiveIM 許可フラグが設定されている場合のみ使用可能であるため、"制限付き" として扱われます。詳細については、「標準的なアプリケーションと高度なアプリケーション」を参照してください。
VBScript 構文
function Channel_OnIMReceived()
' インスタント メッセージを受信しました。ここで Channel.IM の値を検査します。
' ReplaceIM 許可が設定されている場合、Channel.IM を表示する前に書き込みができます。
End Function
JavaScript 構文
function Channel_OnDataReceived() {
// インスタント メッセージを受信しました。ここで Channel.IM の値を検査します。
// ReplaceIM 許可が設定されている場合、表示前に Channel.IM に書き込みができます。
}
解説
アプリケーションに ReceiveIM 許可フラグが設定されている場合、Channel.IM の値を検査できます。ReplaceIM 許可フラグが設定されている場合には、Channel.IM の値を検査および変更できます。アプリケーションにどちらの許可フラグも設定されていない場合、OnIMReceived イベントは発生せず、Channel.IM は空のままになります。
Channel.IM の変更後の内容を会話の履歴ウィンドウに表示するには、OnIMReceived イベントが終了する前に変更を完了する必要があります。
関連項目
概念
許可フラグ
許可フラグ - ReceiveIM
許可フラグ - ReplaceIM
Channel.IM (読み取り専用) プロパティ (制限付き)
Channel.IM (読み書き可能) プロパティ (制限付き)