自動サインインのセットアップ方法
クライアント アプリケーション用 Windows Live ID API を呼び出せるようにするため、先に Visual Studio でコンポーネントへの参照を追加しておく必要があります。
参照を追加するには
Visual Studio でプロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、[参照] を右クリックし、[参照の追加] をクリックします。
[コンポーネント名] で [Microsoft.WindowsLive.ID.Client] を見つけて選択し、[OK] をクリックします。
[参照] ノードを展開して、[Microsoft.WindowsLive.ID.Client] をクリックします。
プロパティ ウィンドウで、Specific Version プロパティを false に設定します (下図)。
コード内で参照を使用するには、using ディレクティブ (C# の場合) または Imports ステートメント (Visual Basic の場合) のいずれかを使用して、その参照を組み込む必要があります。次のコードは、サンプル アプリケーションからの抜粋です。
using Microsoft.WindowsLive.Id.Client;
すべてのコードでアクセスできるように、IdentityManager オブジェクトと Identity オブジェクトのインスタンスを格納する変数をクラス レベルで宣言することをお勧めします。次のコードは、サンプル アプリケーションからの抜粋です。
public partial class MainWindow :Form
{
IdentityManager oIDMgr;
Identity oID;
重要
IdentityManager インスタンスを格納する変数がスコープ外にある場合、これに基づいて作成するすべての Identity オブジェクトが無効となります。
関連項目
タスク
Windows Live ID サンプル アプリケーションの実行
概念
ユーザーを自動サインインさせる方法
自動サインインの実装
クライアント アプリケーション用 Windows Live ID のコード サンプル