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IOpcSignatureReference::GetId メソッド (msopc.h)

参照の識別子を取得します。

構文

HRESULT GetId(
  [out, retval] LPWSTR *referenceId
);

パラメーター

[out, retval] referenceId

参照の識別子。

識別子が設定されていない場合、 referenceId は空の文字列 "" になります。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_POINTER
referenceId パラメーターは NULL です

注釈

このメソッドは、 referenceId で返される文字列によって使用されるメモリを割り当てます。 メソッドが成功した場合は、 CoTaskMemFree 関数を呼び出してメモリを解放します。

参照の識別子の指定は省略可能です。 使用した場合、識別子は、シグネチャ マークアップの Reference 要素の省略可能な Id 属性としてシリアル化されます。

スレッド セーフ

オブジェクトのパッケージ化はスレッド セーフではありません。

詳細については、「Packaging API を使用したはじめに」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

こちらもご覧ください

コア パッケージ インターフェイス

Packaging API を使用したはじめに

IOpcSignatureReference

概要

パッケージ化 API プログラミング ガイド

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

デジタル署名インターフェイスのパッケージ化

インターフェイスのパッケージ化

参照