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Mid 関数

文字列から指定された文字数分の文字列を返します。

Mid(string, start[, length])

引数

  • string
    文字列を取り出す、元の文字列式を指定します。引数 string に Null 値が含まれている場合は、Null 値を返します。
  • start
    引数 string の先頭の位置を 1 として、どの位置から文字列を取り出すかを先頭からの文字数で指定します。引数 start が引数 string の文字数を超える場合は、Mid 関数は長さ 0 の文字列 ("") を返します。
  • length
    取り出す文字数を指定します。引数 length を省略すると、または文字列内に引数 length より短い文字数しかない場合には、引数 start から後のすべての文字を返します。

解説

引数 string の文字数を決定するときは、Len 関数を使用します。

次のコードは、Mid 関数を使って文字列の 4 番目の文字から 6 文字を返す例です。

Dim MyVar
MyVar = Mid("VB Script is fun!", 4, 6) ' MyVar は、"Script" です。

メモ   文字列をバイト データとして扱う場合は、MidB 関数を使用します。MidB 関数はバイト単位で文字列を取り出します。MidB 関数には、文字数でなく、バイト数を指定します。

必要条件

バージョン 1

参照

Left 関数 | Len 関数 | LTrim 関数、RTrim 関数、Trim 関数 | Right 関数