Left 関数
文字列の左端から指定された文字数分の文字列を返します。
Left(string, length)
引数
- string
文字列式の左端から文字列が取り出されます。引数 string に Null 値が含まれている場合は、Null 値を返します。 - length
取り出す文字列の文字数を示す数式を指定します。0 を指定した場合は、長さ 0 の文字列 ("") を返します。引数 string の文字数以上の場合は、文字列全体が返されます。
解説
引数 string の文字数を決定するときは、Len 関数を使用します。
次のコードは、Left 関数を使って MyString
の最初の 3 文字を返す例です。
Dim MyString, LeftString
MyString = "VBSCript"
LeftString = Left(MyString, 3) ' LeftString は、"VBS" です。
メモ 文字列をバイト データとして扱う場合は、LeftB 関数を使用します。length には文字数ではなくバイト数を指定します。