setUTCDate メソッド
Date オブジェクトに格納されている日付の日の部分を世界協定時刻 (UTC) で設定します。
dateObj.setUTCDate(numDate)
引数
- dateObj
必ず指定します。任意の Date オブジェクトを指定します。 - numDate
必ず指定します。設定する日を表す数値を指定します。
解説
日の設定をローカル時間で行うには、setDate メソッドを使用してください。
Date オブジェクトに格納されている月の日数より大きな値や負の値を引数 numDate に指定すると、引数 numDate に指定した値から格納されている月の日数を引いた値が日の値に設定されます。たとえば、1996 年 1 月 5 日の日付が格納されていて setUTCDate(32) という呼び出しを行うと、日付は 1996 年 2 月 1 日になります。負の値を指定した場合も、同様に処理されます。
使用例
次のコードは、setUTCDate メソッドの使用例です。
function SetUTCDateDemo(newdate){
var d, s; // 変数を宣言します。
d = new Date(); // Date オブジェクトを作成します。
d.setUTCDate(newdate); // 世界協定時刻を設定します。
s = "現在の設定は、";
s += d.toUTCString();
return(s); // 新しく設定された値を返します。
}
必要条件
参照
Date Object メソッド | getDate メソッド | getUTCDate メソッド | setDate メソッド
対象: Date オブジェクト