次の方法で共有


@if ステートメント

条件式の値に応じて、ステートメントのグループに対して条件コンパイルを実行します。

@if (
   condition1
)
   text1
[@elif (
   condition2
)
   text2]
[@else
   text3]
@end 

引数

  • condition1, condition2
    省略可能です。ブール式に強制変換できる式を指定します。
  • text1
    省略可能です。condition1 に指定した条件が真 (true) の場合に解析するテキストを指定します。
  • text2
    省略可能です。condition1condition2 も偽 (false) の場合に解析するテキストを指定します。
  • text3
    省略可能です。condition1 に指定した条件が偽 (false) で condition2 に指定した条件が真 (true) の場合に解析するテキストを指定します。

解説

@if ステートメントの句は、@if ステートメントと同じ行に記述する必要があります。また、複数の @elif 句を使用する場合は、すべての @elif 句を @else 句よりも前に記述する必要があります。

次のコードは、@if ステートメントを、テキスト出力に使うテキストを複数の候補の中から選択する場合などによく使用する例です。次に例を示します。

alert(@if (@_win32) "Windows NT または Windows 95 を使用" @else "Windows 3.1 を使用" @end)

必要条件

バージョン 3

参照

条件コンパイル | 条件コンパイル変数 | @cc_on ステートメント | @set ステートメント