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Xamarin.Android に Wear OS をインストールしてセットアップする

この記事では、Android Wear の開発に向けて、コンピューターとデバイスを準備するのに必要な、インストールの手順と構成の詳細について説明します。 この記事の終わりには、動作する Xamarin.Android インストールが Visual Studio for Mac および (または) Microsoft Visual Studio に統合され、最初の Xamarin.Android Wear アプリケーションの作成を開始する準備が完了します。

要件

Xamarin ベースの Android Wear アプリを作成するには、次が必要です。

  • Visual Studio または Visual Studio for Mac – Visual Studio 2017 Community 以降が必要です。

  • Xamarin.Android – Visual Studio または Visual Studio for Mac に Xamarin.Android 4.17 以降をインストールして、構成する必要があります。

  • Android SDK - Android SDK マネージャーを介して、Android SDK 5.0.1 (API 21) 以降をインストールする必要があります。

  • Java Developer Kit – API レベル 24 以上向けに開発する場合 (JDK 1.8 では 24 より前の API レベルもサポートされています)、Xamarin.Android の開発には JDK 1.8 が必要です。

API レベル 23 以下専用に開発している場合は、JDK 1.7 を引き続き使用することができます。

重要

Xamarin.Android は JDK 9 をサポートしていません。

インストール

Xamarin.Android をインストールしたら、次の手順を実行します。これにより、Android Wear アプリをビルドしてテストする準備が整います。

  1. 必要な Android SDK とツールをインストールします。
  2. テスト デバイスを構成します。
  3. 初めての Android Wear アプリを作成します。

以降のセクションでは、ここに挙げた手順について説明します。

Android SDK とツールをインストールする

Android SDK マネージャーを起動します

次の Android SDK とツールがインストールされていることを確認します。

  • Android SDK Tools v 24.0.0 以上、および
  • Android 4.4W (API20)、または
  • Android 5.0.1 (API21) 以上。

最新の SDK とツールがインストールされていない場合は、必要な SDK ツールと API BITS をダウンロードします (これを見つけるには、少しスクロールが必要な場合があります。この選択肢を次に示します)。

構成

アプリでテストを行なう前に、Android Wear エミュレーター、あるいは実際の Android Wear デバイスを構成する必要があります。

Android Wear エミュレーター

Android Wear エミュレーターを使用するには、Google Emulator Manager を使用して Android Wear Android Virtual Device (AVD) を構成しておく必要があります。

Android Wear エミュレーターの設定の詳細については、「エミュレーターで Android Wear をデバッグする」を参照してください。

Android Wear デバイス

Android Wear Smartwatch などの Android Wear デバイスがある場合は、エミュレーターを使用する代わりに、このデバイスでアプリをデバッグできます。 Wear デバイスを使用した開発の詳細については、「Wear デバイスでのデバッグ」を参照してください。

初めての Android Wear アプリを作成する

Hello, Wear 」の指示に従って、最初のウォッチ アプリをビルドします。

アプリをパッケージ化する

Android Wear アプリケーションは、常にコンパニオンの Android フォン アプリと共に配布されます。

Android Wear アプリケーションをメインの Android アプリケーションへの参照として追加する場合、これは自動的に Android Wear プロジェクトと見なされ、必要なすべての XML とメタデータが生成されます。 さらに、パッケージ番号とバージョン番号の適合性が確認されるので、アプリを Google Play に簡単に登録できます。

Wear アプリのパッケージ化の詳細については、「パッケージ化の作業」を参照してください。