Xamarin.Forms サポートされているプラットフォーム
Xamarin.Forms アプリケーションは次のオペレーティング システム用として記述できます。
- iOS 9 以上。
- Android 4.4 (API 19) 以上 (詳細)。 ただし、最小 API として Android 5.0 (API 21) をお勧めします。 これにより、ほとんどの Android デバイスを引き続きターゲットとしながら、すべての Android サポート ライブラリとの完全な互換性が確保されます。
- Windows 10 ユニバーサル Windows プラットフォーム: .NET Standard 2.0 サポート用のビルド 10.0.16299.0 以上。 ただし、ビルド 10.0.18362.0 以上をお勧めします。
iOS、Android、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) 用の Xamarin.Forms アプリは、Visual Studio で構築できます。 ただし、Xcode の最新バージョンと Apple によって指定された最小バージョンの macOS を使用した iOS 開発では、ネットワークに接続された Mac が必要です。 詳細については、「Windows の要件」を参照してください。
iOS および Android 用の Xamarin.Forms アプリは Visual Studio for Mac で構築できます。 詳細については、「macOS の要件」を参照してください。
Note
Xamarin.Forms を使用してアプリを開発するには、.NET Standard についての知識が必要です。
その他のプラットフォームのサポート
Xamarin.Forms では、iOS、Android、および Windows 以外に次のプラットフォームもサポートされています。
- Samsung Tizen
- macOS 10.13 以降
- GTK#
- WPF
これらのプラットフォームの状態は、Xamarin.Forms GitHub プラットフォームのサポート Wiki で確認できます。
Android プラットフォームのサポート
最新の Android SDK Tools と Android API プラットフォームをインストールしておく必要があります。 Android SDK Manager を利用して最新版に更新できます。
また、Android プロジェクトのターゲット/コンパイル バージョンをインストールされている最新のプラットフォームを使用するように設定する必要があります。 ただし、Android 4.4 以降を使用するデバイスを引き続きサポートできるように、最小バージョンを API 19 に設定できます。 値はプロジェクト オプションで設定されます。
[プロジェクト オプション]、[アプリケーション]、[アプリケーション プロパティ]
非推奨のプラットフォーム
これらのプラットフォームは、Xamarin.Forms 3.0 以降を使用する場合はサポートされません。
- Windows 8.1 / Windows Phone 8.1 WinRT
- Windows Phone 8 Silverlight