ブラシを使用すると、さまざまな方法を使って、コントロールの背景などの領域を描画できます。 Xamarin.Forms の Brush のサポートは、iOS、Android、macOS、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP)、Windows Presentation Foundation (WPF) の Xamarin.Forms 名前空間で利用できます。
この Brush クラスは、出力で領域を描画する抽象クラスです。 Brush から派生するクラスでは、領域を描画するさまざまな方法を記述します。 Xamarin.Forms で使用できるさまざまなブラシの種類について次の一覧で説明します。
SolidColorBrushは、領域を単色で塗りつぶします。 詳細については、「Xamarin.Forms ブラシ: 純色」を参照してください。LinearGradientBrushは、線形グラデーションを使用して領域をペイントします。 詳細については、「Xamarin.Forms ブラシ: 線状グラデーション」を参照してください。RadialGradientBrushは、放射状グラデーションを使用して領域をペイントします。 詳細については、「Xamarin.Forms ブラシ: 放射状グラデーション」を参照してください。
これらのブラシの種類のインスタンスは、Shape の Stroke および Fill プロパティと、VisualElement の Background プロパティに割り当てることができます。
Note
VisualElement.Background プロパティを使用すると、ブラシを任意のコントロールの背景として使用できます。
Brush クラスには、ブラシが定義されているかどうかを表す bool を返す IsNullOrEmpty メソッドもあります。