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isspace、iswspace、_isspace_l、_iswspace_l

整数が空白文字を表すかどうかを決定します。

int isspace(
   int c 
);
int iswspace(
   wint_t c 
);
int _isspace_l(
   int c,
   _locale_t locale
);
int _iswspace_l(
   wint_t c,
   _locale_t locale
);

パラメーター

  • c
    テストする整数。

  • locale
    使用するロケール。

戻り値

これらのルーチンでは、c が空白文字の特殊表現の場合は 0 以外の値を返します。 isspace は c が空白文字 (0x09 – 0x0D または 0x20) の場合、0 以外の値を返します。 isspace 関数のテスト条件の結果は、ロケールの LC_CTYPE カテゴリの設定に依存します。詳細については、「setlocale、_wsetlocale」を参照してください。 _l サフィックスが付いていないこれらの関数のバージョンでは、ロケールに依存する動作に現在のロケールを使用します。_l サフィックスが付いているバージョンは、渡されたロケール パラメーターを代わりに使用する点を除いて同じです。 詳細については、「ロケール」を参照してください。

iswspace は c が標準の空白文字に対応するワイド文字の場合、0 以外の値を返します。

isspace と _isspace_l の動作は、c が EOF ではなく、かつ、0 ~ 0xFF の範囲でない場合は未定義です。 CRT デバッグ ライブラリを使用し、c がこれらの値のうちのいずれかの値でない場合は、アサーションが発生します。

汎用テキスト ルーチンのマップ

TCHAR.H のルーチン

_UNICODE & _MBCS が未定義の場合

_MBCS が定義されている場合

_UNICODE が定義されている場合

_istspace

isspace

_ismbcspace

iswspace

必要条件

ルーチン

必須ヘッダー

isspace

<ctype.h>

iswspace

<ctype.h> または <wchar.h>

_isspace_l

<ctype.h>

_iswspace_l

<ctype.h> または <wchar.h>

互換性の詳細については、「互換性」を参照してください。

同等の .NET Framework 関数

System::Char::IsWhiteSpace

参照

関連項目

文字分類

ロケール

is、isw 系ルーチン