Microsoft Purview Message Encryption は、Azure Information Protection の一部である Microsoft Azure Rights Management (Azure RMS) に基づいて構築されたオンライン サービスです。 このサービスには、電子メールのセキュリティ保護に役立つ暗号化、ID、承認ポリシーが含まれています。 メッセージを暗号化するには、アクセス許可管理のテンプレートである転送不可オプションおよび暗号化のみオプションを使用します。
以前のバージョンの OME とは異なり、新しい機能は、組織内でメールを送信する場合でも、Microsoft 365 以外の受信者に送信する場合でも、統合された送信者エクスペリエンスを提供します。 さらに、Outlook 2016 または Outlook on the web で Microsoft 365 アカウントに送信された保護された電子メール メッセージを受け取る受信者は、メッセージを表示するために他のアクションを実行する必要はありません。 シームレスに動作します。 また、他のメール クライアントやメール サービス プロバイダーを使用している受信者の操作性も向上しました。 詳細については、「Office 365 の保護されたメッセージについて」および「保護されたメッセージを開く方法を教えてください」を参照してください。
以前のバージョンの OME と Microsoft Purview Message Encryption の違いの詳細な一覧については、「 メッセージ暗号化のバージョンを比較する」を参照してください。
暗号化メール フロー ルールに一致するメール メッセージを誰かが送信すると、メッセージは送信される前に暗号化されます。 Outlook クライアントを使用してメールを読み取るすべての Microsoft 365 エンド ユーザーは、送信者と同じ組織になくても、暗号化された、権限で保護されたメールのネイティブのファーストクラスの読み取りエクスペリエンスを受け取ります。 サポートされている Outlook クライアントには、Outlook デスクトップ、Outlook Mac、iOS および Android の Outlook Mobile、Outlook on the web (旧称: Outlook Web App) が含まれます。
Microsoft Purview Message Encryption を使用すると、ユーザーは Outlook と Outlook on the web から暗号化された電子メールを送信できます。 さらに、管理者は Microsoft 365 でメール フロー ルールを設定して、キーワードの照合やその他の条件に基づいて電子メールを自動的に暗号化できます。
組織にいる暗号化されたメッセージの受信者は、Outlook for PC、Outlook for Mac、Outlook on the web、Outlook for iOS、Android 用 Outlook など、任意のバージョンの Outlook でこれらのメッセージをシームレスに読み取ります。 他のメール クライアントで暗号化されたメッセージを受信するユーザーは、暗号化されたメッセージ ポータルでメッセージを表示できます。
This module introduces Microsoft Purview Message Encryption, an online service that’s built on Microsoft Azure Rights Management and includes encryption, identity, and authorization policies to help organizations secure their email. MS-102