Graph クラス

パイプライン実行グラフを定義するクラス。

Graph を初期化します。

継承

builtins.object

Graph

コンストラクター

Graph(name, context)

パラメーター

名前	説明
name 必須	str グラフの名前。
context 必須	<xref:azureml.pipeline.core._GraphContext> 現在のグラフ コンテキスト。
name 必須	str グラフの名前。
context 必須	<xref:azureml.pipeline.core._GraphContext> 現在のグラフ コンテキスト。

メソッド

add_datasource_node	データソース ノードをグラフに追加します。
add_module_node	グラフにモジュール ノードを追加します。
connect	2 つのポートを接続し、エッジを作成します。
delete_node	グラフからノードを削除します。
finalize	グラフ内のノードのリソースを最終処理します。
generate_yaml	グラフの yaml 表現を生成します。
get_node	ID ごとにノードを取得します。
sequence	一覧内の最初のノードに続いて順に実行する、ノードの一覧を構成します。
submit	クラウドで実行するグラフを送信します。
validate	グラフを検証します。 エラーの一覧を返します。

add_datasource_node

データソース ノードをグラフに追加します。

add_datasource_node(name, datasource=None, datasource_builder=None, datapath_param_name=None)

パラメーター

名前	説明
name 必須	str ノード名。
datasource	DataSource このノードのデータソース。 規定値: None
datasource_builder	<xref:azureml.pipeline.core._DatasourceBuilder> このノードの _DatasourceBuilder。 規定値: None
datapath_param_name	str データパス パラメーター名。 規定値: None

戻り値

型	説明
Node	node

add_module_node

グラフにモジュール ノードを追加します。

add_module_node(name, input_bindings, output_bindings=None, param_bindings=None, module=None, module_builder=None, module_wiring=None, runconfig=None, cloud_settings=None)

パラメーター

名前	説明
name 必須	str ノード名。
input_bindings 必須	list 入力ポート バインドの一覧。
output_bindings	list 出力ポート バインドの一覧。 規定値: None
param_bindings	dict パラメーター割り当て用の名前と値のペアのディクショナリ。 規定値: None
module	Module このノードのモジュール 規定値: None
module_builder	<xref:azureml.pipeline.core._ModuleBuilder> このノードの _ModuleBuilder 規定値: None
module_wiring	Dict[str, object] ノードの入出力と、モジュールの入出力の間のマッピング。 入力と出力の 2 つのキーを保持し、それぞれモジュールの入力名/出力名をキーとし、ノードのポートを値とするディクショナリにマッピングされます。 規定値: None
runconfig	str python_script_step に使用される runconfig 規定値: None
cloud_settings	<xref:azureml.pipeline.core._restclients.aeva.models.CloudSettings> クラウドに使用される設定 規定値: None

戻り値

型	説明
Node	node

connect

2 つのポートを接続し、エッジを作成します。

connect(source_port, dest_port)

パラメーター

名前	説明
source_port 必須	OutputPort 接続元であるノードからの出力ポート。
dest_port 必須	InputPort 接続先であるノードからの入力ポート。

戻り値

型	説明
Edge	エッジ

delete_node

グラフからノードを削除します。

delete_node(node_id)

パラメーター

名前	説明
node_id 必須	str ノード ID

finalize

グラフ内のノードのリソースを最終処理します。

finalize(dry_run=None, regenerate_outputs=False)

パラメーター

名前	説明
dry_run	bool True に設定すると、Azure ML サービスへの外部 API 呼び出しを行わずにグラフをビルドできることを確認できます。 規定値: None
regenerate_outputs	bool 新しい実行を強制する場合は True に設定します (モジュールまたはデータソースの再利用を許可しません)。 規定値: False

戻り値

型	説明
dict	{node_id, (resource_id, is_new_resource)} のディクショナリ

generate_yaml

グラフの yaml 表現を生成します。

generate_yaml()

戻り値

型	説明
dict	Yaml のディクショナリを返します。

get_node

ID ごとにノードを取得します。

get_node(node_id)

パラメーター

名前	説明
node_id 必須	str ノード ID。

戻り値

型	説明
Node	ノード。

sequence

一覧内の最初のノードに続いて順に実行する、ノードの一覧を構成します。

sequence(nodes)

パラメーター

名前	説明
nodes 必須	list ノードの一覧。

submit

クラウドで実行するグラフを送信します。

submit(pipeline_parameters=None, continue_on_step_failure=False, regenerate_outputs=False, parent_run_id=None, **kwargs)

パラメーター

名前	説明
pipeline_parameters	dict パイプライン実行のパラメーター。 任意。 規定値: None
continue_on_step_failure	bool 1 つのステップが失敗した場合に、実験の実行を続行するかどうかを示します。 True の場合は、失敗したステップの出力に依存しないステップだけが実行を続行します。 規定値: False
regenerate_outputs	bool 新しい実行を強制する場合は True に設定します (モジュールまたはデータソースの再利用を許可しません)。 規定値: False
parent_run_id	このパイプライン実行の親の実行に設定する、省略可能な実行 ID。RunHistory に反映されます。 親の実行は、このパイプラインが送信されるのと同じ実験に属している必要があります。 規定値: None
kwargs 必須	dict 将来の開発用に予約されているカスタム キーワード引数。

戻り値

型	説明
PipelineRun	PipelineRun。

validate

グラフを検証します。 エラーの一覧を返します。

validate()

戻り値

型	説明
list	エラーの一覧を表示します。

属性

datasource_nodes

すべてのデータソース ノードを含む一覧を取得します。

戻り値

型	説明
list	Node の一覧。

edges

エッジの反復子を取得します。

戻り値

型	説明
list	Edge の一覧。

module_nodes

すべてのモジュール ノードを含む一覧を取得します。

戻り値

型	説明
list	Node の一覧。

node_dict

すべてのノードを含むディクショナリを取得します。

戻り値

型	説明
dict	{node Id, Node} のディクショナリ

node_name_dict

名前でインデックスが付けられたすべてのノードを含むディクショナリを取得します。

戻り値

型	説明
dict	{node name, Node} のディクショナリ

nodes

すべてのノードを含む一覧を取得します。

戻り値

型	説明
list	Node の一覧。

params

すべてのグラフ パラメーターを含むディクショナリを取得します。 値は、リテラル型または JSON 文字列としてのデータ参照です。

戻り値

型	説明
dict	{パラメーター名, パラメーター値} のディクショナリ