最終更新日: 2003年7月4日
Microsoft ISA Server 2000 Feature Pack 1 バージョン 1
Microsoft Exchange Server はユーザーに不可欠な情報を提供します。電子メールへのアクセスだけでなく、連絡先情報、タスク一覧、およびパブリックフォルダ情報へのアクセスを持つことも、生産性とパフォーマンスを向上させるために重要な要素です。社内ネットワークの外にいるときは、特にこの情報へのアクセスが重要です。Exchange のすべての機能にアクセスする唯一の方法は、Microsoft Outlookョ 2000 または Outlook 2002 クライアントを使用することです。
ファイアウォールを経由して Exchange Server へのアクセスを可能にすることは、危険を伴う場合があります。ほとんどのファイアウォールが静的にマッピングされたポートに依存しているためです。ISA Server には、その RPC アプリケーションフィルタ機能を使用して安全に Exchange Server を公開する機能があります。
このマニュアルでは、Outlook 2000 および Outlook 2002 クライアントが ISA Server ファイアウォールの背後にある Exchange 2000 Server コンピュータに安全に接続できるように、ISA Server を構成する手順について説明します。
このシナリオで想定されている ISA Server の構成では、Exchange Server コンピュータが ISA Server コンピュータの背後に配置されています。
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トピック
RPC 公開用の ISA Server Feature Pack 1
手順
以下のセクションでは、RPC 接続を可能にするための ISA Server の構成に必要な手順を詳しく説明します。
DNS (ドメインネームシステム) を構成する
Exchange Server を SecureNAT クライアントとして構成する
ローカルアドレステーブル (LAT) を確認する
サイトとコンテンツルールを作成する
クライアントアドレスセットを構成する
プロトコルルールを作成する
認証方式を変更する
サーバー公開ルールを作成する
作業を始める前に
開始する前に、以下の情報を収集してください。
ISA Server コンピュータの内部と外部の IP アドレス
内部および外部の DNS サーバーの IP アドレス
Exchange Server の名前
Exchange Server のログオン ID とパスワード
注意 サポートされない構成
Exchange 2000 フロントエンドサーバーでは MAPI リモートプロシージャコールは処理されません。MAPI ベースのすべての接続では、Outlook クライアントからバックエンド Exchange Server への通信をルーティングする必要があります。
MAPI クライアントは、Exchange と ISA Server が同じコンピュータにインストールされている場合、RPC を使って Exchange にアクセスできません。
手順 1. DNS を構成する
ISA Server コンポーネントの構成を開始する前に、現在の DNS インフラストラクチャで MAPI クライアントアクセスがサポートされるかどうかを確認する必要があります。DNS を調べて、外部 DNS サーバー上に Exchange Server のホスト (A) レコードが存在することを確認します。
DNS を構成するには
DNS サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして、[管理ツール] をクリックします。
[DNS] アイコンをクリックします。
外部 DNS サーバーのノードを展開します。
作業する名前空間、たとえば、exchange.nwtraders.com を展開します。
Exchange Server のレコードをダブルクリックします。
Exchange Server のホスト名が ISA Server コンピュータの外部 IP アドレスを指していることを確認します。
注意 Exchange Server のホスト名が内部 DNS コンピュータと外部 DNS コンピュータで異なる場合、ISA Server コンピュータの外部 IP アドレスを使って Exchange Server の NetBIOS 名を解決するクライアントコンピュータにある Hosts ファイルに、エントリを 1 つ作成します。
手順 2. Exchange Server を SecureNAT クライアントとして構成する
Exchange Server が正しく通信を行うには、SecureNAT (ネットワークアドレス変換) クライアントとして構成されている必要があります。この種類のクライアントでは、デフォルトゲートウェイを使用してインターネットトラフィックがルーティングされます。
Exchange Server を SecureNAT クライアントとして構成するには
Exchange Server で、[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして、[コントロールパネル] をクリックします。
[ネットワークとダイヤルアップ接続] アプレットを開きます。
Exchange Server の LAN 接続を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。その接続の [インターネットプロトコル (TCP/IP) のプロパティ] ページが表示されます。
[インターネットプロトコル (TCP/IP)] オプションを強調表示し、[プロパティ] をクリックします。
Exchange Server がルーターによって ISA Server コンピュータから分離されていない "単純なネットワーク" を構成する場合、[デフォルトゲートウェイ] を ISA Server コンピュータの内部 IP アドレスになるように設定します。
Exchange Server がルーターによって ISA Server コンピュータから分離されている "複雑なネットワーク" を構成する場合、Exchange Server の [デフォルトゲートウェイ] をローカルセグメントのルーターの IP アドレスに構成します。さらに、インターネット宛てのトラフィックがすべて、ISA Server コンピュータの内部インターフェイスにルーティングされるようにします。
ルートの追加
複雑なネットワークの場合、ISA Server で、内部ネットワークのすべてのネットワークセグメント用にルートを 1 つずつ定義することをお勧めします。ルーティングテーブルには ROUTE ADD コマンドを使って手動で書き込むことも、ルーティング情報プロトコル (RIP) などの動的ルーティングプロトコルを使うこともできます。
ROUTE ADD コマンドの構文は、以下のとおりです。
ROUTE ADD destination network ID MASK Default Gateway IP Address
注意 Exchange Server が DHCP サーバーから予約済みの IP アドレスを受け取った場合、[範囲のプロパティ] でデフォルトゲートウェイを変更する必要があります。
手順 3. ローカルアドレステーブルを確認する
ローカルアドレステーブル (LAT) ではどのサーバーを内部ネットワークに配置するかが定義されるため、LAT はセキュリティで保護された環境の基本的な要件となります。Exchange サービスを利用できるようにするために必要なサーバーをすべて、確実に LAT に含めることが必要です。
LAT を確認するには
[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[ネットワークの構成] ツリーを展開し、[ローカルアドレステーブル (LAT)] をクリックします。
LAT は ISA Server がインストールされるときに構成されます。詳細ペインに、内部ネットワークを定義する IP アドレスの範囲が表示されます。
Exchange Server、SMTP サーバー、Active Directory ドメインコントローラ、および内部 DNS サーバーの IP アドレスがすべて LAT に含まれていることを確認します。
追加のアドレスまたはアドレスセットが必要な場合は、以下の手順を実行します。
[ローカルアドレステーブル (LAT)] フォルダを右クリックし、[新規作成]、[LAT エントリ] の順にクリックします。
IP アドレスの範囲を [開始アドレス] ボックスと [終了アドレス] ボックスに入力します。サーバーを個別に定義する場合は、両方のボックスに同じ IP アドレスを入力します。
エントリの [説明] を入力し、[OK] をクリックします。
手順 4. サイトとコンテンツルールを作成する
内部クライアントが、すべてのインターネットサイトおよびインターネットコンテンツへアクセスすることを許可する、サイトとコンテンツルールを作成します。
サイトとコンテンツルールを作成するには
[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[サイトとコンテンツルール] を右クリックします。[新しいサイトとコンテンツルールウィザード] が表示されます。
「Allow All」など、新規のサイトとコンテンツルールの名前を入力し、[次へ] をクリックします。
ウィザードの [ルールの動作] ページで、[クライアントからのアクセス要求への対応] オプションとして [許可] を選択し、[次へ] をクリックします。
[ルールの構成] タブの [宛先によってアクセスを許可する] を選択し、[次へ] をクリックします。
[宛先セット] タブで、[ルールの適用先] として [すべての宛先] を選択し、[次へ] をクリックします。
選択した内容を見直して正しいことを確認し、[完了] をクリックします。
手順 5. クライアントアドレスセットを構成する
クライアントアドレスセットを作成して内部 Exchange Server を指定します。「手順 6. プロトコルルールを作成する」で説明するように、このアドレスがプロトコルルールで使用されます。
クライアントアドレスセットを構成するには
[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[ポリシーの要素] ツリーを展開し、[クライアントアドレスセット] フォルダを選択します。
[クライアントアドレスセット] フォルダを右クリックし、[新規作成]、[セット] の順にクリックします。
「Microsoft Exchange Servers」など、クライアントアドレスセットの [名前] を入力します。
[追加] ボタンをクリックします。
Exchange Server の IP アドレスを入力し、[OK] を 2 回クリックして両方のダイアログボックスを閉じます。
手順 6. プロトコルルールを作成する
内部 Exchange Server が外部サーバーおよびクライアントと通信できるようにする、プロトコルルールを構成します。このルールは 2 つの発信プロトコル、DNS および SMTP を許可し、内部 Exchange Server 用に作成したクライアントアドレスセットだけに適用されます。
プロトコルルールを作成するには
[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[プロトコルルール] を右クリックし、[新規作成]、[ルール] の順にクリックします。
Exchange Server プロトコルを説明するプロトコルルール名を入力し、[次へ] をクリックします。
[許可] を選択し、[次へ] をクリックします。
[ルールの適用先] で、[選択されたプロトコル] オプションを選択します。
[プロトコル] ボックスから [DNS Query] および [SMTP] オプションを選択し、[次へ] をクリックします。
[常時] を選択し、[次へ] をクリックします。
[クライアントの種類] ダイアログボックスの [ルールを適用する要求の発信元を指定してください。] オプションで、[特定のコンピュータ (クライアントアドレスセット)] を選択し、[次へ] をクリックします。
[クライアントセット] ダイアログボックスで [追加] ボタンをクリックし、Exchange Server を定義するクライアントアドレスセットを選択し、[追加] ボタンをクリックします。
[OK]、[次へ] の順にクリックします。
[新しいプロトコルルールウィザードの完了] ダイアログボックスで選択を確認し、[完了] をクリックします。
手順 7. 認証方式を変更する
内部ドメインコントローラによって Outlook クライアントを認証するには、Exchange Server が Outlook クライアントのプロキシとして動作するように構成する必要があります。
認証方式を変更するには
Exchange Server コンピュータで、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックします。
「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
HKLM\System\CurrentControlSet\Services\MSExchangeSA\Parameters キーに移動します。
[パラメータ] キーを右クリックします。
[新規作成] オプションを選択し、[DWORD 値] を選択します。
「No RFR Service」と入力します。
値を 1 に設定します。
手順 8. サーバー公開ルールを作成する
次に、ISA Server では、外部 MAPI Outlook クライアントから内部 Exchange Server への接続を可能にするサーバー公開ルールが必要になります。
サーバー公開ルールを作成するには
[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[公開] フォルダを展開し、[サーバー公開ルール] フォルダを右クリックします。[新規作成]、[ルール] の順にクリックします。[新しいサーバー公開ルールウィザード] ダイアログボックスが表示されます。
[サーバー公開ルールの名前] を入力し、[次へ] をクリックします。
[アドレスマッピング] ダイアログボックスで、ISA Server コンピュータの内部と外部のアドレスをそれぞれのボックスに入力します。
[プロトコル設定] ダイアログボックスの [ルールを適用する要求の発信元を指定してください。] オプションで、[Exchange RPC Server] プロトコルを選択し、[次へ] をクリックします。
[クライアントの種類] ダイアログボックスから既定の [すべての要求] を選択し、[次へ] をクリックします。
[新しいサーバー公開ルールウィザードの完了] ダイアログボックスで選択した内容が正しいかどうかを確認し、[完了] をクリックします。
クライアントの構成
ここでは、Exchange Server との接続を可能にし、新しいメール通知に関する問題に対処できるように、Outlook クライアントを構成する方法について説明します。
Exchange Server を公開することにより、クライアントはインターネット経由で接続するときに、ローカル接続の場合と同じ構成を使用できます。ただし、Exchange Server の内部名と外部名が異なるときは、別個のプロファイルの作成が必要になる場合があります。
Outlook 2000 クライアントを構成するには
デスクトップで Microsoft Outlook のアイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
プロファイルが存在しないときは、[追加] ボタンをクリックして [Microsoft Exchange Server] を選択し、[次へ] をクリックします。Exchange Server の名前を入力し、[次へ]、[完了] ボタンの順にクリックします。
既にプロファイルが存在する場合は、[プロファイルの表示] ボタンをクリックします。
目的のプロファイルを選択し、[プロパティ] をクリックします。そのプロファイルの [プロパティ] ページが表示されます。[Microsoft Exchange Server] のインフォメーションサービスを強調表示し、[プロパティ] をクリックします。
[全般] タブで、[名前の確認] ボタンを選択して、Exchange Server がメールボックスの名前を解決できることを確認します。
接続できないときは、Exchange Server の外部 IP アドレスをその NetBIOS 名にマップするローカルの
Hosts ファイルに、エントリを 1 つ作成します。
[詳細設定] タブをクリックします。ネットワーク、ダイヤルアップネットワークのどちらを使用している場合も、[暗号化情報] を選択します。
[オフラインを有効にする] ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。[OK] をクリックして、プロファイルの [プロパティ] ボックスを閉じます。
Outlook 2002 クライアントを構成するには
[コントロールパネル] の [メール] アプレットを起動します。[メール設定 -
Outlook] ダイアログボックスが表示されます。
[プロファイルの表示] ボタンをクリックします。
プロファイルが存在しないときは、以下の手順を実行します。
[追加] ボタンをクリックし、プロファイルの名前を入力します。
[新しい電子メールアカウントの追加] オプションボタンをクリックし、[次へ] をクリックします。
[Microsoft Exchange Server] オプションをクリックし、[次へ] をクリックします。
[Microsoft Exchange Server] の名前と、メールボックスの [ユーザー名] を入力します。プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。
[次へ]、[完了] の順にクリックします。
既にプロファイルが存在する場合は、目的の Exchange Server のプロファイルを選択します。
[電子メールアカウント] ボタンをクリックします。
[既存のディレクトリやアドレス帳の表示と変更] オプションボタンをオンにし、[次へ] をクリックします。
Exchange Server の電子メールアカウントを選択し、[修正] ボタンをクリックします。
[全般] タブで、メールボックス名を再入力してから、[名前の確認] ボタンをクリックして、Exchange Server がメールボックスの名前を解決できることを確認します。
接続できないときは、Exchange Server アドレスの外部 IP アドレスをその NetBIOS 名にマップするローカルの
Hosts ファイルにエントリを 1 つ作成します。
[詳細設定] ボタンをクリックします。
[詳細設定] タブをクリックします。ネットワーク、ダイヤルアップネットワークのどちらを使用している場合も、[暗号化情報] を選択します。
[OK] をクリックして [Microsoft Exchange Server] ダイアログボックスを閉じて、[電子メールアカウント] ダイアログボックスに戻ります。
[次へ]、[完了] の順にクリックします。
[メール設定] ダイアログボックスの [閉じる] ボタン、[OK] の順にクリックして、[メール] ダイアログボックスを閉じます。
RPC 公開用の ISA Server Feature Pack 1
この新しい Feature Pack を使用すると、Outlook クライアントが Exchange 2000 Server をもっと迅速に利用できるようになります。以下の機能によって、インターネット上での RPC の公開が、さらに簡単かつ便利になります。
Exchange RPC フィルタの機能拡張。ISA Server Exchange RPC フィルタには、Outlook がファイアウォールを経由して、より安全に Exchange 2000 Server と接続できるようにする 2 つの主な機能拡張が用意されています。
RPC Filter の構成アドインウィザード。今までは、RPC アクセスを実現するには、[すべて RPC サーバー] オプションが使用されていました。このウィザードは、より細分性が高いため、1 つ以上の RPC インターフェイス UUID を含む新しい ISA Server プロトコル定義を作成できます。これらのプロトコル定義は、外部クライアントが内部 RPC サーバー上の UUID インターフェイスにアクセスできるようにするために、ISA Server のサーバー公開ルールで使用されます。
暗号化の実施
インターネット上で Outlook クライアントに Exchange を公開する管理者は、Outlook で暗号化を使用できるようになりました。これまで管理者は、それぞれのユーザーに独自に Outlook を構成してもらうしかありませんでした。
暗号化を実施するには
[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックします。「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\FPC\PluginRPC を開きます。
[MinimumAuthenticationLevel] の値を 1 から 6 に変更します。
発信 RPC
ISA Server コンピュータの背後にある Outlook クライアントが、ISA Server コンピュータの前にある Exchange 2000 Server コンピュータにアクセスできるようになりました。この Feature Pack をインストールすると、RPC という新しいプロトコル定義が作成されます。このプロトコルルールを使用すると、内部クライアントがファイアウォールの外にある Exchange Server にアクセスできるようになります。
発信 RPC を構成するには
[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合は、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[プロトコルルール] フォルダを右クリックし、[新規作成]、[ルール] の順にクリックします。
[新しいプロトコルルールウィザード] ページに、プロトコルルールの名前を入力します。「Allow outbound RPC」などのように入力します。次に、[次へ] をクリックします。
[ルールの動作] ページで、[許可する] を選択します。次に、[次へ] をクリックします。
[プロトコル] ページの [ルールの適用先] で、[選択されたプロトコル] を選択します。次に、[プロトコル] で [RPC] を選択します。次に、[次へ] をクリックします。
[スケジュール] ページで、目的のスケジュールを選択します。次に、[次へ] をクリックします。
[クライアントの種類] ページで、目的のクライアントの種類を選択します。次に、[次へ] をクリックします。
[完了] をクリックします。
その他のリソース
以下のドキュメントは、それぞれのシナリオを構成するときの参照資料として使用できます。
ISA Server and Acceleration Resource Site (英語) https://www.isaserver.org/
Configuring Exchange RPC Publishing in a Back to Back ISA Server Environment. (Thomas Shinder) (英語) https://www.isaserver.org/tutorials/Configuring_Exchange_RPC_Publishing_in_a_Back_to_Back_ISA_Server_Environment.html
Using the Exchange RPC Filter to Publish Microsoft Exchange. (Thomas Shinder) (英語) https://www.isaserver.org/tutorials/Using_the_Exchange_RPC_Filter_to_Publish_Microsoft_Exchange.html
ISA Server Home https://www.microsoft.com/japan/ISAServer/
155831 [XADM] ファイアウォールを通して Exchange クライアントと Outlook クライアントを接続するための TCP/IP ポートを設定する
256976 [XCLN] MAPI クライアントから Active Directory へアクセスする方法
270836 [XCLN] Exchange 2000 静的ポートのマッピング
280132 [XCCC] ファイアウォールを経由した Exchange 2000 Windows 2000 の接続
291000 [ISA] Windows 9x/ME/NT4 が RPC サーバー公開にアクセスできない
298369 [XADM] MAPI クライアントの要求の処理時に特定のポートを使用するようにグローバル カタログ サーバーを構成する方法
305572 [OL2002] 新着メールの通知メッセージを受け取れない
308599 [XCCC] 内部 Exchange Server を公開するための Internet Security and Acceleration Server の設定
付録 A: 並列 ISA Server での公開
並列 ISA Server の場合は、以下の手順を実行して外部 ISA Server コンピュータを構成します。
クライアントアドレスセットを作成する
サイトとコンテンツルールを作成する
サーバー公開ルールを作成する
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図 2: MAPI クライアントアクセスを可能にする並列 ISA 構成
手順 A-1. 内部 ISA Server コンピュータを定義するクライアントアドレスセットを作成する
クライアントアドレスセットを作成するには
外部 ISA Server コンピュータで、[ISA の管理] を開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合は、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[ポリシーの要素] ツリーを展開し、[クライアントアドレスセット] フォルダを選択します。
[クライアントアドレスセット] フォルダを右クリックし、[新規作成]、[セット] の順にクリックします。
「Internal ISA Server」など、クライアントアドレスセットの [名前] を入力します。
[追加] ボタンをクリックします。
内部 ISA Server コンピュータの外部インターフェイスの IP アドレスを入力し、[OK] を 2 回クリックして両方のダイアログボックスを閉じます。
手順 A-2. サイトとコンテンツルールを作成する
サイトとコンテンツルールを作成するには
[ISA の管理] コンソールを開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズポリシーを選択します。
スタンドアロンインストールの場合は、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[サイトとコンテンツルール] を右クリックし、[新規作成]、[ルール] の順にクリックします。[新しいサイトとコンテンツルールウィザード] が表示されます。
「Allow All」など、新規のサイトとコンテンツルールの名前を入力し、[次へ] をクリックします。
ウィザードの [ルールの動作] ページで、[クライアントからのアクセス要求への対応] オプションとして [許可] を選択し、[次へ] をクリックします。
[ルールの構成] ページで、[特定のクライアントに対し、すべての外部サイトへのアクセスを許可する] を選択し、[次へ] をクリックします。
[クライアントの種類] ページの [ルールを適用する要求の発信元を指定してください。] の [特定のコンピュータ (クライアントアドレスセット)] オプションを選択し、[次へ] をクリックします。
[クライアントセット] ページの [追加] ボタンをクリックし、左側の [定義されているセット] 列から作成したクライアントアドレスセットを選択し、[OK]、[次へ] の順にクリックします。
選択した内容を見直して正しいことを確認し、[完了] をクリックします。
手順 A-3. Exchange RPC サーバー公開ルールを作成する
Exchange RPC サーバー公開ルールを作成するには
外部 ISA Server コンピュータで、[ISA の管理] コンソールを開きます。
エンタープライズインストールの場合、[エンタープライズ] ツリーを展開し、目的のエンタープライズプロパティを選択します。
スタンドアロンインストールの場合は、[サーバーとアレイ] ツリーを展開し、目的のサーバーまたはアレイを展開します。
[公開] フォルダを展開し、[サーバー公開ルール] フォルダを右クリックします。[新規作成]、[ルール] の順にクリックします。[新しいサーバー公開ルールウィザード] ダイアログボックスが表示されます。
[サーバー公開ルールの名前] を入力し、[次へ] をクリックします。
[アドレスマッピング] ダイアログボックスで、外部 ISA Server コンピュータの内部と外部のアドレスをそれぞれのボックスに入力します。
[プロトコル設定] ダイアログボックスの [ルールを適用する要求の発信元を指定してください。] オプションで、[Exchange RPC Server] プロトコルを選択し、[次へ] をクリックします。
[クライアントの種類] ダイアログボックスから既定の [すべての要求] を選択し、[次へ] をクリックします。
[新しいサーバー公開ルールウィザードの完了] ダイアログボックスで選択した内容が正しいかどうかを確認し、[完了] をクリックします。