公開日: 2003年8月18日
亜種とは?
コンピュータ ウイルスやワーム (以下ウイルス) には亜種が存在します。亜種は、最初の発見されたウイルスを元に、被害や動きが変化したものです。通常ウイルスを分類し易いように特徴が似ているものを、亜種として扱います。しかしながら、厳密には別のウイルスであるため対策/対処が変化するのが一般的です。
亜種は、最初に発見されたウイルスの被害が大きいほど速いペースで発生する可能性があります。そのため、すでに明らかになっているウイルスの情報を元に対策を行っても、未知のウイルスが日々作成されるために対策が不十分であることもあります。
亜種への対処
亜種に、よりすばやく対処するのは、ウイルス対策ベンダーが提供しているウイルス対策ソフトウェアの導入をお勧めいたします。 ウイルス対策ソフトウェアを正しくご利用いただくことで、亜種を含めて多くのウイルスの感染からお客様のコンピュータを守れるだけでなく、万が一感染してしまった場合でも、駆除の方法を提供します。
また、ウイルスおよびその亜種をお客様自身が手動で発見することは非常に困難です。駆除は、更に高度な知識を必要とする場合があり、操作ミスによりコンピュータが動作しなくなる恐れすらあります。マイクロソフトでは、インターネットに接続するコンピュータに、ウイルス対策ソフトウェアを導入することを強く推奨いたします。
弊社 STPP パートナーであるウイルス対策ソフトウェアベンダー各社は、以下をご覧ください。
トレンドマイクロ株式会社
https://www.trendmicro.com/jp/home/personal.htm日本ネットワークアソシエイツ株式会社
https://www.nai.com/japan/