マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-051 - 緊急

Windows Media Runtime の脆弱性により、リモートでコードが実行される (975682)

公開日: 2009年10月14日 | 最終更新日: 2009年11月11日

バージョン: 1.0

概説

要点

このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された Windows Media Runtime に存在する 2 件の脆弱性を解決します。これらの脆弱性で、ユーザーが特別な細工がされたメディア ファイルを開くか、または Web サイトや Web コンテンツを配信するアプリケーションから特別な細工がされたストリーミング コンテンツを受け取った場合、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性が悪用された場合、攻撃者によりローカル ユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

このセキュリティ更新プログラムは、サポートされているエディションの Microsoft Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003 (Itanium-based エディションを除く)、Windows Vista および Windows Server 2008 (Itanium-based エディションを除く) 上の DirectShow WMA 音声コーデック、Windows Media オーディオ音声デコーダー、オーディオ圧縮マネージャーについて、深刻度「緊急」と評価されています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは Windows Media Runtime が ASF ファイルを処理し、圧縮されたオーディオ ファイルの機能を初期化する方法を変更することにより、これらの脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。

管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーの場合は、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。

既知の問題: なし

US マイクロソフトセキュリティ情報: https://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS09-051.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。

更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティング システム/ソフトウェア コンポーネント PC/AT PC-9800 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 DirectShow WMA 音声コーデック
(KB969878)

Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

オーディオ圧縮マネージャー
(KB975025)












リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows XP Service Pack 2 DirectShow WMA 音声コーデック
(KB969878)

Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

オーディオ圧縮マネージャー
(KB975025)






- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows XP Service Pack 3 DirectShow WMA 音声コーデック
(KB969878)

Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

オーディオ圧縮マネージャー
(KB975025)






- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 DirectShow WMA 音声コーデック
(KB969878)

Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition の Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

Windows Media Format SDK 11 の Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

オーディオ圧縮マネージャー
(KB975025)















- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 Service Pack 2 DirectShow WMA 音声コーデック
(KB969878)

Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

オーディオ圧縮マネージャー
(KB975025)






- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 DirectShow WMA 音声コーデック
(KB969878)

Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition の Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)

オーディオ圧縮マネージャー
(KB975025)










- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)
- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)
- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)
- リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2* Windows Media オーディオ音声デコーダー
(KB954155)
- リモートでコードが実行される 緊急 なし
**\*Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けません。**この更新プログラムで解決している脆弱性は、Server Core インストールオプションを使用して Windows Server 2008 をインストールした場合、サポートされているエディションの Windows Server 2008 に影響を与えません。このインストール オプションに関する詳細情報は、[Server Core](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/servercore.mspx) をご覧ください。Windows Server 2008 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細は、[Server Core インストールオプションの比較](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/editions/core.mspx)をご覧ください。

影響を受けないソフトウェア

オペレーティング システム
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
Windows 7 for 32-bit Systems
Windows 7 for x64-based Systems
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

なぜこのセキュリティ情報は 2009 年 11 月 11 日に更新されたのですか?
マイクロソフトはMicrosoft Windows 2000 Service Pack 4 上のオーディオ圧縮マネージャー用の検出の問題を解決する更新プログラムを再度提供するためにこのセキュリティ情報を再リリースしました。これは検出の変更のみで、バイナリへの変更はありません。更新プログラムがシステムに正しくインストールされたお客様は、この更新プログラムを再インストールする必要はありません。

ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。

このセキュリティ情報は MS09-052「Windows Media Player により、リモートでコードが実行される」とどのような関連がありますか?
このセキュリティ情報は MS09-052 「Windows Media Player の脆弱性により、リモートでコードが実行される」とは関連がありません。十分に保護を行うために、両方の更新プログラムをインストールする必要があります。

Windows Media Player をコンピューターにインストールしています。なぜ、提供されない更新プログラムがあるのですか?
コンピューターにこれらの脆弱性の影響を受けるオプションのオーディオ コーデックとともに Windows Media Player がインストールされている場合のみ、更新プログラムが自動的に提供されます。サポート技術情報 954155 に関連のコーデックは、x64-based の Windows Media Format SDK に、既定でインストールされていませんが、Windows Media Player から自動で、または マイクロソフト ダウンロード センターから手動でダウンロードしている可能性があります。コーデックをインストールしていない場合にこの更新プログラムを手動でインストールしようとすると、次のいずれかのエラー メッセージを受け取る可能性があります。

  • この更新プログラムをインストールするには、Windows Media Player 9 がインストールされている必要があります。
  • この更新プログラムをインストールする前に Windows Media フォーマット 9.5 SDK がコンピューターにインストールされている必要があります。

このメッセージが表示された場合、この更新プログラムはお使いのシステムに適用しません。これらのメッセージは手動で更新プログラムをインストールしようとした場合のみ表示されます。

なぜ、この更新プログラムがいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか?
この更新プログラムは、いくつかの脆弱性のサポートが含まれていますが、関連しているファイルに問題の解決に必要な変更が存在しているためです。類似している更新プログラムを数種類インストールする代わりに、お客様はこの更新プログラムのみをインストールしてください。

Windows Media Format Software Developers Kit (SDK) とは何ですか?
Windows Media Format SDK はアプリケーション開発者に Windows Media Format のコンポーネントへのアクセスを提供します。Windows Media Format SDK の主な目的は、開発者にとって Advanced Systems Format (ASF) ファイルおよびネットワーク ストリームの再生、書き込み、編集、暗号化、配信を可能にすることです。これらのファイルおよびストリームには一般的に Windows Media オーディオや音声コーデックを使用してエンコードされたオーディオおよびビデオ コンテンツが含まれています。しかし、ASF はどのような種類のデータでも含むことができます。詳細情報は、Windows Media Format SDK Technology Page (英語情報) をご覧ください。

このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。そのほかのバージョンについてはサポート ライフサイクルが終了しています。ご使用中の製品およびバージョンのサポート ライフサイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。これらのオペレーティング システムのサポート対象サービス パックに関する情報は、こちらをご覧ください。

旧バージョンのソフトウェアに関するカスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、現地プレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧ください。

脆弱性の詳細

深刻度および脆弱性識別番号

次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、10 月のセキュリティ情報の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)をご覧ください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響
影響を受けるソフトウェア Windows Media Runtime の音声サンプル レートの脆弱性 - CVE-2009-0555 Windows Media Runtime のヒープの破損の脆弱性 - CVE-2009-2525 総合的な深刻度
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上の DirectShow WMA 音声コーデック、Windows Media オーディオ音声デコーダーおよびオーディオ圧縮マネージャー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の DirectShow WMA 音声コーデック、Windows Media オーディオ音声デコーダーおよびオーディオ圧縮マネージャー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の DirectShow WMA 音声コーデック、Windows Media オーディオ音声デコーダーおよびオーディオ圧縮マネージャー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の DirectShow WMA 音声コーデック、Windows Media オーディオ音声デコーダーおよびオーディオ圧縮マネージャー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の DirectShow WMA 音声コーデック、Windows Media オーディオ音声デコーダーおよびオーディオ圧縮マネージャー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 for 32-bit Systems and Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2* 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー 緊急
リモートでコードが実行される
緊急
リモートでコードが実行される
緊急
**\* Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けません。**この更新プログラムで解決している脆弱性は、Server Core インストールオプションを使用して Windows Server 2008 をインストールした場合、サポートされているエディションの Windows Server 2008 に影響を与えません。このインストール オプションに関する詳細情報は、[Server Core](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/servercore.mspx) をご覧ください。Windows Server 2008 の特定のエディションでは、Server Core インストール オプションが使用できないことに注意してください。詳細は、[Server Core インストールオプションの比較](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/editions/core.mspx)をご覧ください。

Windows Media Runtime の音声サンプル レートの脆弱性 - CVE-2009-0555

Windows Media Player が特別な細工がされた Advanced Systems Format (ASF) ファイルを適切に処理しないため、Windows Media Player にリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。リモートでコードが実行される可能性のある特別な細工がされたオーディオ ファイルを作成することにより、攻撃者はこの脆弱性を悪用し、そのファイルが Windows Media Player を使用して再生された場合、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2009-0555 をご覧ください。

「Windows Media Runtime の音声サンプル レートの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2009-0555:

「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。

  • Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストしている Web サイトに特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、これらの Web サイトに強制的にユーザーを訪問させることはできません。通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
  • 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つ場合は、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
  • Windows Server 2008 はオプションのデスクトップ エクスペリエンスがインストールされていない場合、この脆弱性の影響を受けません。

「Windows Media Runtime の音声サンプル レートの脆弱性」の回避策 - CVE-2009-0555:

回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。

  • wmspdmod.dll の登録を解除する

    この DLL の登録を解除するには、昇格したコマンド プロンプトから次のコマンドを実行してください。

    32-bit の Windows システム :

    Regsvr32.exe -u %WINDIR%\system32\wmspdmod.dll

    x64-based Windows システム :

    Regsvr32.exe -u %WINDIR%\syswow64\wmspdmod.dll

    回避策の影響 : Windows Media Speech Code を使用する ASF ファイルのオーディオ ストリームが再生できなくなります。

    回避策の解除方法 :

    昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    32-bit の Windows システム :

    Regsvr32.exe %WINDIR%\system32\wmspdmod.dll

    x64-based Windows システム :

    Regsvr32.exe %WINDIR%\syswow64\wmspdmod.dll

「Windows Media Runtime の音声サンプル レートの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2009-0555:

どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

何が原因で起こりますか?
Windows Media Runtime が Windows Media Speech コーデックを活用する特別な細工がされた ASF ファイルを正しく処理しないため、この脆弱性が起こります。

Windows Media Format Runtime とは何ですか?
Microsoft Windows Media Format Runtime は Windows Media コンテンツを使用するアプリケーション用の情報およびツールを提供します。

Advanced Systems Format (ASF) とは何ですか?
ASF (Advanced Systems Format) は、オーディオおよびビデオ情報を保存し、インターネットのようなネットワーク上で実行されるように特別に設計されているファイル フォーマットです。これは圧縮されたフォーマットで、ストリーミング オーディオ、ビデオ、スライド ショーおよび同期されたイベントを含むことができます。ASF により、継続的なデータ フローとしてコンテンツの配信が可能です。ASF ファイルには、ASF、WMV または WMA のファイル拡張子が含まれる場合があります。
ASF とは、オーディオ ファイルの基礎となるフォーマットです。ASF ファイルは多くの異なるファイル拡張子を持つことができますが、その最も一般的なものが WMA および WMV です。また ASF ファイルは MP3 などのその他のファイル拡張子で配信することもできまが、これは本当のファイルのフォーマットを反映しません。Windows Media Player は実際のファイル フォーマットを分析し、そのファイルを再生しようとします。

Windows Media オーディオ音声デコーダーとは何ですか?
Windows Media オーディオ音声デコーダーとは、Windows Media オーディオ エンコーダー (英語情報) によりデコードされたストリームをデコードします。Windows Media オーディオ音声コーデックは、スピーチを含むオーディオのために最適化された低ビットレートの圧縮を提供します。このような小さいサンプルを作成するコーデックの機能は、人間の音声の限定された周波数範囲のためです。この最適化とは、専用音声デコーダーが、音楽などのより複雑な音を含むコンテンツに品質の低い出力を作成するという意味です。しかし、Windows Media オーディオ音声コーデックはこの潜在的な品質に関する問題を、音声、音楽、各種コンテンツについて別のモードを提供することにより補います。このコーデックは各種コンテンツを分析し、ファイルの各部分についてどのモードを使用するかを確認します。Windows Media 音声デコーダーに関する詳細情報は、MSDN コラム Using the Windows Media Audio Voice Codec (英語情報) をご覧ください。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
この脆弱性が悪用されるには、ユーザーが Windows Media Player の影響を受けるバージョンで、特別な細工がされた ASF ファイルを開くことが攻撃者にとっての必要条件となります。
Web ベースの攻撃のシナリオでは、この脆弱性の悪用を意図している特別に細工された ASF ファイルをホストすることが攻撃者にとっての必要条件となります。攻撃者は、特別に細工した Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできないと考えられます。その代わり、通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内の攻撃者の Web サイトへのリンクをクリックさせ、その Web サイトにユーザーを誘導することが攻撃者にとっての必要条件となります。
電子メールでの攻撃のシナリオでは、攻撃者は特別な細工がされた ASF ファイルが埋め込まれたメディア ファイルをユーザーに送信し、ユーザーにそのファイルを開くよう誘導することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
主に、ワークステーションまたはターミナル サーバーなどの Windows Media Runtime を使用しているすべてのコンピューターがこの脆弱性の影響を受けます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは Windows Media Runtime が ASF ファイルを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
はい。この脆弱性は一般に知られていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CVE-2009-0555 にアサインされています。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
はい。この脆弱性を悪用しようとする限定的な攻撃を確認しています。

Windows Media Runtime のヒープの破損の脆弱性 - CVE-2009-2525

Microsoft Windows Media Runtime が圧縮されたオーディオ ファイルの特定の機能を処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性で、特別に細工されたファイルをユーザーが開いた場合に、リモートでコードが実行される可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2009-2525 をご覧ください。

「Windows Media Runtime のヒープの破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2009-2525:

「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。

  • Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストしている Web サイトに特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、これらの Web サイトに強制的にユーザーを訪問させることはできません。通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
  • 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つ場合は、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
  • Windows Server 2008 はオプションのデスクトップ エクスペリエンスがインストールされていない場合、この脆弱性の影響を受けません。

「Windows Media Runtime のヒープの破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2009-2525:

回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。

  • msaud32.acm へのアクセスを拒否する

    Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 のシステム :

    32-bit の Windows システム :

    Echo y| cacls %WINDIR%\system32\msaud32.acm /E /P everyone:N

    64-bit の Windows システム :

    Echo y| cacls %WINDIR%\syswow64\msaud32.acm /E /P everyone:N

    Windows Vista および Windows Server 2008 :

    コマンド プロンプトから管理者として次のコマンドを実行します。

    32-bit Windows システム :

      Takeown.exe /f "%windir%\system32\msaud32.acm"
      Icacls.exe "%windir%\system32\msaud32.acm " /save %TEMP%\msaud32_acm.TXT
      Icacls.exe "%windir%\system32\msaud32.acm " /deny everyone:(F)
    

    64- bit の Windows システム :

      Takeown.exe /f "%windir%\syswow64\msaud32.acm"
      Icacls.exe "%windir%\syswow64\msaud32.acm " /save %TEMP%\ msaud32_acm.TXT
      Icacls.exe "%windir%\syswow64\msaud32.acm " /deny everyone:(F)
    

    回避策の影響 : オーディオ圧縮マネージャー (ACM) に依存しているアプリケーションは適切にコンテンツを表示できなくなります。

    回避策の解除方法 :

    Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 のシステム :

    32-bit の Windows システム :

    cacls “%WINDIR%\system32\msaud32.acm” /E /R everyone

    64-bit の Windows システム :

    cacls “%WINDIR%\syswow64\msaud32.acm” /E /R everyone

    Windows Vista および Windows Server 2008 :

    コマンド プロンプトから管理者として次のコマンドを実行します。

    32-bit Windows システム :

    icacls %windir%\syswow64 /restore %TEMP%\msaud32_acm.TXT

    64 bit の Windows システム :

    icacls %windir%\syswow64 /restore %TEMP%\msaud32_acm.TXT

「Windows Media Runtime のヒープの破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2009-2525:

どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピューターをリモートで完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

何が原因で起こりますか?
Microsoft Windows Media Runtime が圧縮されたオーディオファイルの特定の機能を正しく初期化しないことが原因で起こります。

Windows Media Format Runtime とは何ですか?
Microsoft Windows Media Format Runtime は Windows Media コンテンツを使用するアプリケーション用の情報およびツールを提供します。

オーディオ圧縮マネージャーとは何ですか?
オーディオ圧縮マネージャー (ACM) は透過ランタイム オーディオ圧縮および伸張処理 (Transparent run-time audio compression and decompression) および Waveform オーディオデータ処理 (Waveform audio data processing) に対するシステムレベルのサポートを提供します。ACM は waveform オーディオ デバイスに対する既定のマッピング アルゴリズムを無効にするために、既存のドライバ インターフェース フックを使用します。これにより ACM が device-open call を遮断することができます。Call が遮断された後、ACM はオーディオ データを処理するために、外部のコンプレッサーやデコンプレッサーを配列に挿入するなど、様々なタスクを実行できます。ACM に関する更に詳細な情報は、MSDN のコラム About the Audio Compression Manager (英語情報) を参照してください。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
この脆弱性の悪用には、特別に細工されたメディア ファイルをユーザーが開くか、または Web サイトや Web コンテンツを配信するアプリケーションから特別に細工されたストリーミング コンテンツを受け取ることが攻撃者にとっての必要条件となります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
主に、ワークステーションまたはターミナル サーバーのような Windows Media Player を使用しているすべてのシステムがこの脆弱性の影響を受けます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは、Windows Media Runtime が圧縮されたオーディオファイルの機能を初期化する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。Microsoft セキュリティ TechCenter では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update および Windows Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。

注: 2009 年 8 月 1 日で、マイクロソフトは Office Update および Office Update インベントリ ツールのサポートを終了しました。Microsoft Office 製品用の最新の更新プログラムを引き続き入手するためには、Microsoft Update をご利用ください。詳細情報は、Microsoft Office Update に関するよく寄せられる質問をご覧ください。

検出および展開のガイダンス

マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細情報は、サポート技術情報 961747 をご覧ください。

Microsoft Baseline Security Analyzer

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。

ソフトウェア MBSA 2.1
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2003 Service Pack 2
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2

MBSA 2.1 の詳細情報は、MBSA 2.1 よく寄せられる質問をご覧ください。

Windows Server Update Services

Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティング システムに対する Exchange Server 2003 およびそれ以降のバージョン、SQL Server 2000 およびそれ以降のバージョン用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要

Systems Management Server

次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。

ソフトウェア SMS 2.0 SMS 2003 with SUSFP SMS 2003 with ITMU Configuration Manager 2007
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 不可 不可
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 不可 不可
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2003 Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 不可 不可
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 不可 不可 下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください。
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 不可 不可 下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください。
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 不可 不可 下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください。
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 不可 不可 下記の Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意をご覧ください。

SMS 2.0 および SMS 2003 では、SMS はセキュリティ更新プログラムの検出に Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack (SUSFP) を使用します。詳細は、Systems Management Server 2.0 のダウンロードをご覧ください。

SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。

System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。

Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意: Microsoft Systems Management Server 2003 Service Pack 3 は、Windows Vista および Windows Server 2008の 管理をサポートしています。

SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。

詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 961747「Microsoft セキュリティ更新プログラムの検出と展開の手引き」をご覧ください。

Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit

更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

Windows 2000 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x86-JPN /quiet Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows2000-WindowsMedia-KB954155-x86-JPN /quiet Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: Windows2000-WindowsMedia-KB975025-v2-x86-JPN /quiet
再起動しないインストール Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x86-JPN /norestart Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows2000-WindowsMedia-KB954155-x86-JPN /norestart Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: Windows2000-WindowsMedia-KB975025-v2-x86-JPN /norestart
ログファイル KB969878.log、kb954155.log または kb975025.log
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
DirectShow WMA 音声コーデック: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB969878\_WM9L$\\Spuninst フォルダーにあります。 Windows Media オーディオ音声デコーダー: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB954155\_WM9$\\Spuninst フォルダーにあります。

オーディオ圧縮マネージャー:
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB975025_WM8$\Spuninst フォルダーにあります。

ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\KB969878\_WM9 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\SP0\\KB969878\_WM9\\Filelist Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\KB954155\_WM9 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\SP0\\KB954155\_WM9\\Filelist Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\KB975025\_WM8 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\SP0\\KB975025\_WM8\\Filelist
#### ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmavds32.ax 9.0.0.3360 2009/4/7 03:59 424,960 wm9l

Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmspdmod.dll 10.0.0.4070 2009/4/10 01:01 413,032 wm10l
Wmspdmod.dll 9.0.0.3269 2009/4/3 12:15 485,376 wm9

Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/27 10:39 282,654 wm8

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/overwriteoem 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
/nobackup アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
/integrate:<完全なパス> このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
/extract:<完全なパス> セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
/ER エラー レポートの延長を有効にします。
/verbose 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注:** これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 [262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
/help アンインストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart アンインストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

  • レジストリキーの確認

    このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによって、セキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows XP (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x86-JPN /quiet Windows XP Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsXP-SP2-WindowsMedia-KB954155-x86-JPN /quiet Windows XP Service Pack 3 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsXP-WindowsMedia-KB954155-x86-JPN /quiet Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsXP-KB975025-x86-JPN /quiet
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x64-JPN /quiet Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB954155-x64-JPN /quiet Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsMedia10-KB954155-x64-JPN /quiet Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 11 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsMedia11-KB954155-x64-JPN /quiet Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB975025-x64-JPN /quiet
再起動しないインストール Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x86-JPN /norestart Windows XP Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsXP-SP2-WindowsMedia-KB954155-x86-JPN /norestart Windows XP Service Pack 3 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsXP-WindowsMedia-KB954155-x86-JPN /norestart Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsXP-KB975025-x86-JPN /norestart
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x64-JPN /norestart Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB954155-x64-JPN /norestart Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsMedia10-KB954155-x64-JPN /norestart Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 11 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsMedia11-KB954155-x64-JPN /norestart Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB975025-x64-JPN /norestart
ログファイル KB969878.log、kb954155.log または kb975025.log
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
DirectShow WMA 音声コーデック: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB969878\_WM9L$\\Spuninst フォルダーにあります。 Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NtUninstallKB954155\_WM9$\\Spuninst フォルダーにあります。

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB954155$\Spuninst フォルダーにあります。

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー:
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NtUninstallKB954155_WM10Lx64$\Spuninst フォルダーにあります。

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 11 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー:
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NtUninstallKB954155_WM11x64$\Spuninst フォルダーにあります。

オーディオ圧縮マネージャー:
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB975025$\Spuninst フォルダーにあります。

ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
Windows XP Service Pack 2 and Windows XP Service Pack 3 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player 9 Series\\SP0\\KB969878\_WM9L\\Filelist Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player 9 Series\\SP0\\KB969878\_WM9L\\Filelist
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\KB954155\_WM9 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player\\SP0\\KB954155\_WM9\\Filelist Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB954155\\Filelist Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Format 9.5 SDK\\KB954155\_WM10Lx64 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Format 9.5 SDK\\SP0\\KB954155\_WM10Lx64\\Filelist Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 11 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Format 11 SDK\\KB954155\_WM11x64 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Format 11 SDK\\SP0\\KB954155\_WM11x64\\Filelist
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP4\\KB975025\\Filelist Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP Version 2003\\SP3\\KB975025\\Filelist
**注:** Windows XP Professional x64 Edition のサポートされているバージョンでは、このセキュリティ更新プログラムは Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされているバージョンのセキュリティ更新プログラムと同じです。

ファイル情報

これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmavds32.ax 9.0.0.3360 2009/4/7 03:59 424,960 wm9l

Windows XP Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmspdmod.dll 10.0.0.4365 2009/4/10 01:01 413,544 mceur2
Wmspdmod.dll 10.0.0.3704 2009/4/10 01:01 530,280 wm10
Wmspdmod.dll 10.0.0.4070 2009/4/10 01:01 413,032 wm10l
Wmspdmod.dll 11.0.5721.5263 2009/4/10 23:02 604,160 wm11
Wmspdmod.dll 9.0.0.3269 2009/4/3 12:15 485,376 wm9

Windows XP Service Pack 3 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmspdmod.dll 10.0.0.4365 2009/4/10 01:01 413,544 mceur2
Wmspdmod.dll 10.0.0.3704 2009/4/10 01:01 530,280 wm10
Wmspdmod.dll 10.0.0.4070 2009/4/10 01:01 413,032 wm10l
Wmspdmod.dll 11.0.5721.5263 2009/4/1 23:02 604,160 wm11
Wmspdmod.dll 9.0.0.4505 2009/4/3 12:15 485,376 wm9

Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/9/1 23:32 282,654 SP2GDR
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/9/1 23:21 282,654 SP2QFE
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/9/1 23:46 282,654 SP3GDR
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/9/1 23:29 282,654 SP3QFE

Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmavds32.ax 9.0.0.3360 2009/4/7 03:59 424,960 wm9l

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wwmspdmod.dll 10.0.0.3712 2009/4/10 03:10 524,288 x86 SP1GDR\WOW
Wwmspdmod.dll 10.0.0.3712 2009/4/10 03:10 524,288 x86 SP1QFE\WOW
Wwmspdmod.dll 10.0.0.4004 2009/4/10 03:20 407,040 x86 SP2GDR\WOW
Wwmspdmod.dll 10.0.0.4004 2009/4/10 03:12 407,040 x86 SP2QFE\WOW

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmspdmod.dll 10.0.0.3819 2009/9/18 10:57 289,792 x64 wm10lx64

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた Windows Media Format SDK 11 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmspdmod.dll 11.0.5721.5263 2009/4/1 23:02 604,160 x86 wm11x64

Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmsaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/29 12:45 282,654 x86 SP2GDR\WOW
Wmsaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/29 12:41 282,654 x86 SP2QFE\WOW

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/overwriteoem 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
/nobackup アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
/integrate:<完全なパス> このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
/extract:<完全なパス> セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
/ER エラー レポートの延長を有効にします。
/verbose 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注:** これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 [262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
/help アンインストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart アンインストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

  • レジストリキーの確認

    このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows Server 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x86-JPN /quiet サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsServer2003-KB954155-x86-JPN /quiet サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsServer2003-KB975025-x86-JPN /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x64-JPN /quiet サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB954155-x64-JPN /quiet サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsMedia10-KB954155-x64-JPN /quiet サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB975025-x64-JPN /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x86-JPN /norestart サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsServer2003-KB954155-x86-JPN /norestart サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsServer2003-KB975025-x86-JPN /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック: WindowsMedia9-KB969878-x64-JPN /norestart サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB954155-x64-JPN /norestart サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: WindowsMedia10-KB954155-x64-JPN /norestart サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー: WindowsServer2003.WindowsXP-KB975025-x64-JPN /norestart
ログファイル KB969878.log、kb954155 または kb975025.log
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 [897341](https://support.microsoft.com/kb/897341) をご覧ください。
削除に関する情報
DirectShow WMA 音声コーデック: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB969878\_WM9L$\\Spuninst フォルダーにあります。 Windows Media オーディオ音声デコーダー: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB954155$\\Spuninst フォルダーにあります。

オーディオ圧縮マネージャー:
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB975025$\Spuninst フォルダーにあります。

ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
DirectShow WMA 音声コーデック: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player 9 Series\\KB969878\_WM9L HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Player 9 Series\\SP0\\KB969878\_WM9L\\Filelist Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB954155\\Filelist サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Format 9.5 SDK\\KB954155\_WM10Lx64 HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Media Format 9.5 SDK\\SP0\\KB954155\_WM10Lx64\\Filelist オーディオ圧縮マネージャー: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB975025\\Filelist
#### ファイル情報

これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmavds32.ax 9.0.0.3360 2009/4/7 03:59 424,960 wm9l

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Wmspdmod.dll 10.0.0.3712 2009/4/10 06:29 524,288 SP1GDR
Wmspdmod.dll 10.0.0.3712 2009/4/10 06:20 524,288 SP1QFE
Wmspdmod.dll 10.0.0.4004 2009/4/10 06:32 407,040 SP2GDR
Wmspdmod.dll 10.0.0.4004 2009/4/10 06:18 407,040 SP2QFE

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/29 15:39 282,654 SP2GDR
Msaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/29 15:55 282,654 SP2QFE

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた DirectShow WMA 音声コーデック:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmavds32.ax 9.0.0.3360 2009/4/7 03:59 424,960 wm9l

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wwmspdmod.dll 10.0.0.3712 2009/4/10 03:10 524,288 x86 SP1GDR\WOW
Wwmspdmod.dll 10.0.0.3712 2009/4/10 03:10 524,288 x86 SP1QFE\WOW
Wwmspdmod.dll 10.0.0.4004 2009/4/10 03:20 407,040 x86 SP2GDR\WOW
Wwmspdmod.dll 10.0.0.4004 2009/4/10 03:12 407,040 x86 SP2QFE\WOW

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた Windows Media Format SDK 9.5 x64 Edition 上の Windows Media オーディオ音声デコーダー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmspdmod.dll 10.0.0.3819 2009/9/18 10:57 289,792 x64 wm10lx64

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003 にインストールされた オーディオ圧縮マネージャー:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Wmsaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/29 12:45 282,654 x86 SP2GDR\WOW
Wmsaud32.acm 8.0.0.4502 2009/8/29 12:41 282,654 x86 SP2QFE\WOW

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/overwriteoem 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
/nobackup アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
/integrate:<完全なパス> このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
/extract:<完全なパス> セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
/ER エラー レポートの延長を有効にします。
/verbose 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注:** これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 [262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
/help アンインストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart アンインストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

  • レジストリキーの確認

    このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows Vista (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x86 /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x64 /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x86 /quiet /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x64 /quiet /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows Vista: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ センター\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の \[更新履歴の表示\] をクリックし、\[インストールされた更新プログラム\] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリ キーの確認
**注**:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### ファイル情報

: Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について

  • GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。

  • 特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。

    Windows コンポーネント

ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ
6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR
6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR
6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR
6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR
6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR
6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6350 2009/4/2 20:50 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6509 2009/4/2 20:59 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7005 2009/4/2 21:37 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7111 2009/4/2 21:22 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6002.18034 2009/4/2 21:53 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6002.22131 2009/4/2 22:06 604,672

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6350 2009/4/2 21:08 817,152 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6509 2009/4/2 21:00 817,152 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7005 2009/4/2 21:39 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7111 2009/4/2 21:51 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6002.18034 2009/5/8 21:59 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6002.22131 2009/5/8 21:58 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6350 2009/4/2 20:50 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6509 2009/4/2 20:59 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7005 2009/4/2 21:37 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7111 2009/4/2 21:22 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6002.18034 2009/4/2 21:53 604,672 x86
Wmspdmod.dll 2009/4/2 2009/5/8 22:06 604,672 x86

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。

    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Windows Server 2008 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x86 /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x64 /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x86 /quiet /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 にインストールされた Windows Media オーディオ音声デコーダー: Windows6.0-KB954155-x64 /quiet /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ センター\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の \[更新履歴の表示\] をクリックし、\[インストールされた更新プログラム\] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリ キーの確認
**注**:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### ファイル情報

: Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について

  • GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。

  • 特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。

    Windows コンポーネント

ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ
6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR
6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR
6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR
6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR
6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR
6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6350 2009/4/2 20:50 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6509 2009/4/2 20:59 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7005 2009/4/2 21:37 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7111 2009/4/2 21:22 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6002.18034 2009/4/2 21:53 604,672
Wmspdmod.dll 11.0.6002.22131 2009/4/2 22:06 604,672

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6350 2009/4/2 21:08 817,152 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6509 2009/4/2 21:00 817,152 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7005 2009/4/2 21:39 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7111 2009/4/2 21:51 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6002.18034 2009/5/8 21:59 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6002.22131 2009/5/8 21:58 818,688 x64
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6350 2009/4/2 20:50 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6000.6509 2009/4/2 20:59 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7005 2009/4/2 21:37 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6001.7111 2009/4/2 21:22 604,672 x86
Wmspdmod.dll 11.0.6002.18034 2009/4/2 21:53 604,672 x86
Wmspdmod.dll 2009/4/2 2009/5/8 22:06 604,672 x86

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。

    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。

    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。

    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2009/10/14: このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • 2009/10/15: このセキュリティ情報を更新し、「よく寄せられる質問」のセクションの、「Windows Media Player をコンピューターにインストールしています。なぜ、提供されない更新プログラムがあるのですか?」の質問に具体的な説明を追加しました。
  • 2009/11/11: このセキュリティ情報ページを更新し、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上のオーディオ圧縮マネージャー用の検出の問題を解決する更新プログラムの再リリースをお知らせしました。これは検出の変更のみで、バイナリへの変更はありません。更新プログラムがシステムに正しくインストールされたお客様は、この更新プログラムを再インストールする必要はありません。また、Windows Server 2003 上のDirectShow WMA 音声コーデックの「レジストリキーの確認」の欄を修正しました。

Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00