ここでは、Windows Server Update Services 3.0 Service Pack 2 (WSUS 3.0 SP2) を使用してダウロードする、一連の更新プログラムを構成する方法について説明します。
手順 4
これらの手順は、WSUS 設定ウィザードまたは WSUS 管理コンソールのいずれかを使用して行うことができます。
- アップストリーム サーバーとプロキシ サーバーに関する情報を保存し、ダウンロードする。
- 更新プログラムの言語を選択する。
- 更新プログラムを取得する製品を選択する。
- 更新プログラムのクラスを選択する。
- このサーバーの同期スケジュールを指定する。
ネットワーク接続を構成したら、WSUS サーバーを同期して、更新プログラムをダウンロードできます。WSUS サーバーが Microsoft Update に接続すると、同期が開始されます。WSUS の接続後、前回の同期以降に新しく利用可能になった更新プログラムがあるかどうかが、WSUS サーバーによって確認されます。WSUS サーバーと初めて同期する場合、すべての更新プログラムが利用可能であり、インストールの承認を受ける状態にあります。最初の同期には、時間がかかる場合があります。
この手順では、既定の設定での同期について説明します。WSUS 3.0 SP2 には、同期中に使用する帯域幅を最小限に抑えることができるオプションもあります。
Windows Server Update Services 設定ウィザードを使用する場合
手順 3 では、アップストリーム サーバーとプロキシ サーバーの構成を完了しました。この次の手順では、設定ウィザードの [アップストリーム サーバーに接続] ページから開始します。
アップストリーム サーバーとプロキシ サーバーに関する情報を保存し、ダウンロードするには
設定ウィザードの [アップストリーム サーバーに接続] ページで、[接続の開始] ボタンをクリックします。これによって設定の保存とアップロードの両方が実行され、使用可能な更新プログラムの情報が収集されます。
接続中は、[接続の停止] ボタンが利用可能になります。接続に問題が発生した場合は、[接続の停止] をクリックして問題を修正し、接続を再開します。
ダウンロードが正常に完了したら、[次へ] をクリックします。
更新プログラムの言語を選択するには
[言語の選択] ページでは、すべての言語または言語のサブセットから更新プログラムを取得できます。言語のサブセットを選択すると、ディスク領域を節約できますが、この WSUS サーバーのすべてのクライアントが必要とする言語をすべて選択することが重要です。
特定の言語の更新プログラムのみを取得する場合は、[次の言語版の更新のみをダウンロードする] をクリックし、必要な更新プログラムの言語を選択します。
[次へ] をクリックします。
更新する製品を選択するには
[製品の選択] ページで、更新プログラムを取得する製品を指定できます。Windows などの製品カテゴリや、Windows Server 2008 などの特定の製品を選択します。製品カテゴリを選択すると、そのカテゴリに含まれるすべての製品が選択されます。
[次へ] をクリックします。
更新プログラムのクラスを選択するには
[クラスの選択] ページで、取得する更新プログラムのクラスを指定できます。すべてのクラスまたはクラスのサブセットを選択します。
[次へ] をクリックします。
同期スケジュールを設定するには
[同期スケジュールの設定] ページで、手動または自動のどちらで同期するかを選択します。
[手動で同期する] を選択した場合は、WSUS 管理コンソールから同期プロセスを開始する必要があります。
[自動で同期する] を選択した場合は、WSUS サーバーによって、設定した間隔で同期が行われます。[1 回目の同期] の時間を設定し、このサーバーで 1 日に何回同期するかを [1 日単位の同期] に指定します。たとえば、午前 3 時に開始して 1 日に 4 回同期するように指定した場合、午前 3 時、午前 9 時、午後 3 時、および午後 9 時に同期が行われます。
[次へ] をクリックします。
[終了日時] ページで、[Windows Server Update Services 管理スナップインの起動] チェック ボックスをオンにしておくと、WSUS 管理コンソールを起動できます。また、[初期同期を開始します] チェック ボックスをオンにしておくと、1 回目の同期を開始できます。
[完了] をクリックします。
重要
サーバーの同期中に構成を変更しても、その内容を保存できません。変更を行う場合は、同期が終了するまで待ってください。
WSUS 管理コンソールを使用する場合
次の手順では、WSUS 管理コンソールを使用して構成手順を実行する方法について説明します。
製品と更新プログラムのクラスを選択するには
[オプション] パネルで、[製品とクラス] をクリックします。[製品] タブと [クラス] タブのあるダイアログ ボックスが表示されます。
[製品] タブで、このサーバーで更新プログラムを取得する製品カテゴリまたは特定の製品を選択するか、[すべての製品] をクリックします。
[クラス] タブで、必要な更新プログラムのクラスを選択するか、または [すべてのクラス] をクリックします。
[OK] をクリックして、選択内容を保存します。
更新プログラムのファイルと言語を選択するには
[オプション] パネルで、[更新ファイルと更新言語] をクリックします。[更新ファイル] タブと [言語の更新] タブのあるダイアログ ボックスが表示されます。
[更新ファイル] タブで、[更新ファイルをこのサーバーにローカルで保存する] を選択するか、Microsoft Update からすべてのクライアント コンピュータにインストールするかを選択します。このサーバーに更新ファイルを保存する場合、承認されたこれらの更新プログラムのみをダウンロードするか、高速インストール ファイルをダウンロードするかも選択できます。
[言語の更新] タブで、更新プログラムのファイルをローカルに保存する場合は、[新しい言語を含むすべての言語で更新プログラムをダウンロードする] (既定) または [次の言語版の更新のみをダウンロードする] を選択します。この WSUS サーバーにダウンストリーム サーバーがある場合、アップストリーム サーバーで指定された言語の更新プログラムのみが取得されます。
[OK] をクリックして、これらの設定を保存します。
WSUS サーバーを同期するには
[オプション] パネルで、[同期スケジュール] をクリックします。
[同期スケジュール] タブで、手動または自動のどちらで同期するかを選択します。
[手動で同期する] を選択した場合は、WSUS 管理コンソールから同期プロセスを開始する必要があります。
[自動で同期する] を選択した場合は、WSUS サーバーによって、設定した間隔で同期が行われます。[1 回目の同期] の時間を設定し、このサーバーで 1 日に何回同期するかを [1 日単位の同期] に指定します。たとえば、午前 3 時に開始して 1 日に 4 回同期するように指定した場合、午前 3 時、午前 9 時、午後 3 時、および午後 9 時に同期が行われます。
[OK] をクリックして、選択内容を保存します。
WSUS 管理コンソールのナビゲーション ペインで、[同期] を選択します。
右クリックするか、右側の [操作] ペインに移動し、[今すぐ同期] をクリックします。
コンソールの右側に [操作] ペインが表示されない場合は、コンソールのツール バーで [ビュー]、[カスタマイズ] の順にクリックし、[操作ウィンドウ] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
同期が終了したら、左側のパネルの [更新プログラム] をクリックし、更新プログラムの一覧を表示します。