SetList 要素 (ビュー)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
以降の処理対象として扱う "現在の" リストを指定します。
<SetList
Name = "Text"
PreserveContext = "TRUE" | "FALSE"
Scope = "Request">
</SetList>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
名前 |
必須の Text。 リストの名前を指定します。 |
PreserveContext |
省略可能 なブール値。 FALSE であれば、SetList 要素により現在のリストを設定する時点で、当該リスト アイテムをフォームに表示するために必要なデータを、データベースに問い合わせるようになります。 ビューとフォームが同じページ上にある場合に有用です。 既定値は TRUE です。 |
スコープ |
値を Request とすると、ページ全体からこのリストにアクセスできるようになります。 |
子要素
None
親要素
Occurrences
- 最小 : 0
- 最大: 1
注釈
SetList 要素を使うためには、空白や変数を含まない内部名が必要です。
SetList 要素には、スパニング フォームと非スパン フォームの両方があるため<SetList>Announcements</SetList>
、 は と<SetList Name="Announcements"/>
同じになります。
SetList 要素は多くの場合、Method 要素の子として、要求をバッチ処理する記述に使われます。
例
データベースの Lists テーブルから、現在のリストに一致するリストの、Title フィールドの値を検索する例を示します。 最初は、現在のリストが変数 Old
に一時的に割り当てられ、現在のリストとして復元されます。
<SetVar Scope="Request" Name="Old">
<List/>
</SetVar>
<SetList>
<GetVar Name="Lookup"/>
</SetList>
<IfEqual>
<Expr1>
<List/>
</Expr1>
<Expr2>
<GetVar Name="Lookup"/>
</Expr2>
<Then>
<ListProperty HTMLEncode="TRUE" Select="Title"/>
</Then>
</IfEqual>
<SetList><GetVar Name="Old"/></SetList>