現象
Microsoft Office アプリケーションがインストールされている iPad 上の SharePoint 2010 ドキュメント ライブラリから、Word、PowerPoint、Excel などの Microsoft Office ファイルを開こうとすると、ファイルは開かなくなります。 さらに、エラーが発生します。
アプリを開くために使用できる SharePoint Foundation アプリケーションはありません。
原因
SharePoint 2010 に問題があります。 クライアント アプリケーションを起動するには、プラグインまたはアクティブな X コントロールが必要です。 プラグインまたはアクティブな X コントロールは、iOS プラットフォームでは許可されていません。
ただし、SharePoint 2013 と SharePoint Online では、クライアント アプリと通信するための最新の方法であるプロトコル ハンドラーがサポートされています。 そのため、SharePoint 2013 または SharePoint Online から Office ファイルを開くと、Office ファイルを Office for iPad で開くことができます。
解決方法
この問題を解決するには、次のいずれかの解決策を使用します。
SharePoint ドキュメント ライブラリに接続する Office for iPad アプリケーション内に SharePoint の場所を追加します。 次の手順を実行します。
- インストールされている Office for iPad アプリケーション (Word、Excel、PowerPoint など) を開きます。
- [場所の追加] を選択します。
- [配置の追加] ウィンドウで、[SharePoint サイト URL] をクリックします。
- SharePoint ドキュメント ライブラリの URL またはインターネット アドレスを入力します。
- [次へ] をクリックします。
- メッセージが表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力します。
Office ファイルのコピーをダウンロードします。 次の手順を実行します。
- SharePoint ドキュメント ライブラリに移動します。
- [コピーのダウンロード] をクリックします。
注: ドキュメントはブラウザー ウィンドウに表示され、適切なアプリケーションで開く方法を選択するオプションが表示されます。 ファイルが開くと、編集と保存のオプションを使用して読み取り専用になります。
詳細情報
この問題は、SharePoint 2010 でのみ発生します。
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