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手順 2: Box ユーザーをスキャンして評価する

注:

"手順 2: Box ユーザーのスキャンとアクセス" をスキップして、Box の調整を軽減できるようになりました。 ユーザー (タスク) が [スキャン] リストに追加されると、移行操作のためにすぐに [移行] タブにコピーできます。 スキャン プロセスがスキップされた場合、移行前に Migration Manager で発生する可能性のあるエラーや警告は検出されないことに注意してください。

接続後、Box ユーザー アカウントをスキャンして評価します。

  1. メニュー バーから [ ユーザー の追加] を選択して、ユーザーを追加する方法を選択します。
    - すべての新しいユーザー は、1 つのアカウントに対してのみ Box
    - Single ユーザー のすべての新しいユーザーを自動検出するか、複数
    - の特定のユーザー がアップロードする CSV ファイルに入力してユーザーを一括アップロードします。
  2. [ 今すぐスキャンを自動的に開始する ] を選択するか、後でスキャンすることを選択します。
  3. [追加] を選択します。
  4. アカウントの一部またはすべてを強調表示し、前に自動 スキャン しないことを選択した場合は、[スキャン] を選択します。

重要

合計数は 50,000 タスクを超えることはできません。

  1. スキャンが完了すると、テーブルの概要が表示され、ユーザーの概要がひとめでわかります。 概要には、ユーザー項目の数、移行の準備、および注意が必要な問題が含まれます。
  2. スキャンしたユーザーを確認します。 特定のテキストを検索するか、フィルターを選択してリストをより簡単に確認します。

レポートのダウンロード

概要および詳細なスキャン レポートは、トラブルシューティングに役立ちます。 生成されたレポートとログをダウンロードして、移行を妨げる可能性のある問題を調査します。

  1. スキャンが完了したら、メニュー バーから [レポートのダウンロード] を選択し [概要] レポートを表示します。

    Box でソース パスを手動で追加する

  2. 選択した Box ユーザーを強調表示し、[ スキャン ログのダウンロード ] を選択して、そのユーザー アカウントの 詳細な スキャン レポートをダウンロードします。

大量のデータを所有するユーザーの管理

スキャンが完了すると、スキャン レポートをダウンロードし、大規模なソース データ所有者を確認/アドレス指定します。

同時に転送されるユーザーが多くなるほど、移行のスループットが高くなります。 大きなデータ セットを持つユーザーは、より高速な転送を容易にするために、小さいサービス アカウントに分割する必要があります。

重要

スループットを最大化するために、ユーザーは 10 万以上のアイテムや 1 TB を超えるデータを所有しないようにしてください。 ユーザーの数が多いほど、また各ユーザーが所有するデータ量が少ないほど、移行が速くなります。

:

Size Action
ユーザーが 40 万 を超えるアイテムを所有している場合 各ユーザーが 10 万個を所有するように、4 人のユーザーで分割します。
1 人のユーザーが 5 TB を超えるデータを所有している場合 各ユーザーが 1 TB を所有するように、5 人のユーザーで分割します。

サービス アカウントを作成するには、Box 管理者と次の手順を実行します:

  1. 大規模なユーザーを特定したら、必要なサービス アカウント数を決定します (上記の例を参照)。
  2. Box でサービス アカウントを作成し、ライセンスを割り当てます。
  3. 元の大きなユーザーから、サービス アカウントに割り当てるフォルダーを特定します。
  4. このフォルダーの所有権を新しいサービス アカウントに変更します。 これにより、最初に元の所有者が新しい所有者と共有し、新しい所有者が受け入れる必要がある場合は、元の所有者が新しい所有者を所有者として選択するオプションが必要な場合があります。 元の所有者がフォルダーの共同所有者になり、アクセス許可はソース アカウントの新しい状態を反映します。 フォルダーは自分の [マイ ファイル ] フォルダーに表示されなくなりましたが、[自分と共有] に表示されます。
  5. サービス アカウントの移行に関しては、対応する OneDrive ユーザー/SharePoint サイトを作成して、新しいサービス アカウントのコンテンツを移行します。
  6. 変更を加える前に、テナント管理者に問い合わせて、使用している可能性があるソース カスタム ソリューションまたは統合を調査し、これらの所有権の変更が影響を与えるかどうかを判断する必要があります。

マッピングにおいてパフォーマンスを最適化するため、各サービス アカウントは固有の移行先アカウントがあることを確認します。

ソース パス 移行先パス
originaluser@contoso.com originaluser@contoso.com/[upload folder]*
serviceaccount1@contoso.com serviceaccount1@contoso.com/[upload folder]*
serviceaccount2@contoso.com serviceaccount2@contoso.com/[upload folder]*
serviceaccount3@contoso.com serviceaccount3@contoso.com/[upload folder]*

アスタリスク (*) = 省略可能なフォルダー

手順 3: 移行にコピーする